新型コロナウイルスをめぐる各国の最新状況まとめ(22日現在)
■EU、コロナ後の復興に1.6兆ユーロの対策必要=ブルトン委員
欧州連合(EU)欧州委員会のブルトン委員(域内市場担当)は21日、EUが新型コロナウイルスの感染拡大終息後の復興を支援するため策定中の経済対策について、1兆6000億ユーロ(1兆7000億ドル)規模が必要だとの認識を示した。フランスのTV番組で述べた。
■中国、供給網に必要な人員移動の早期容認で一部の国と協議
中国外務省は21日、サプライチェーンの円滑な運営確保に必要な人員の移動制限を早期に解除する「ファストトラック」の設定をめぐり、いくつかの国と協議を行っていることを明らかにした。
■中国国有企業利益、第1四半期は前年比59.7%減=財政省
中国財政省が発表した第1・四半期の国有企業の利益総額は3291億6000万元(464億6000万ドル)で、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で前年比59.7%減少した。
■EU首脳会議、コロナ終息後の経済対策で決定先送りへ=関係筋
複数の外交筋や当局者によると、23日開催する欧州連合(EU)首脳会議では、新型コロナウイルスの感染終息後の経済復興策について、財源に関する最終決定を先送りする見通し。
■豪国債発行に内外投資家の旺盛な需要、中銀は買い入れ規模縮小
オーストラリア政府が今月、経済対策の財源確保へ国債発行を活発化させている。消化難や需給悪化などが懸念されていたが、結果は極めて良好で史上最大級の資金を過去最低水準の金利で調達できており、流動性が高くトリプルAの最上級格付け国債に対する需要の強さが鮮明となっている。
■3月の英就業者数、伸びが鈍化 新型コロナの影響出始める
英国立統計局(ONS)によると、3月の英就業者数は0.8%増加し、増加率は2月の1.1%から減速した。通常より早く発表された暫定的な納税データに基づいた統計で、新型コロナウイルス感染に対する封鎖措置の影響を受け、労働市場が今後、大幅に悪化する見通しを示唆している。
*内容を追加しました。
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