最新記事

感染症対策

新型コロナウイルスをめぐる各国の最新状況まとめ(20日現在)

2020年3月20日(金)16時00分

■新型コロナで米企業の経済損失4兆ドルも=著名投資家ダリオ氏

ヘッジファンド世界最大手ブリッジウォーター・アソシエイツの創業者で著名投資家のレイ・ダリオ氏は19日、新型コロナウイルスの流行に伴い米国企業がこうむる経済損失は4兆ドルに達する恐れがあるという見方を示した。

■米FRB、金融市場の機能保全に「積極的」に対応=リッチモンド連銀総裁

米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は19日、連邦準備理事会(FRB)は「積極的」に金融市場の問題に対応していると述べた。ただ、中小企業の資金調達問題など新型コロナウイルスの感染拡大に起因する一部の問題への対応に中央銀行は向いていない可能性があるとの見解を示した。

■英EUの離脱後交渉に遅れ、新型ウイルス対応で

英国の欧州連合(EU)離脱後の激変緩和のために設けた12月末までの移行期間について、延長を求める声が欧州で高まっている。英国とEUが年末までに今後の関係で合意することはもともと難しかったが、新型コロナウイルスの感染拡大で欧州では一部の国で移動制限が導入されており、交渉がさらに難航している。

■EXCLUSIVE-中国、景気刺激拡大へ 20年成長目標約5%に引き下げも=関係筋

中国政府は、国内経済が新型コロナウイルスの感染拡大で約40年ぶりに景気後退入りする見込みの中、経済を再生させるために数兆元規模の景気刺激策を準備している。2020年の成長率目標は引き下げるとみられる。4人の関係筋が話した。

■米、航空会社への政府出資「あり得る」 コロナ対策で財務長官

ムニューシン米財務長官は19日、航空会社など新型コロナウイルスで打撃を受けている大企業への支援として、政府出資も「あり得る」という考えを示した。

■バルニエEU首席交渉官、新型コロナウイルスに感染

欧州連合(EU)で英国の離脱協議を担当するバルニエ首席交渉官は19日、新型コロナウイルスの検査で陽性反応があった、と明らかにした。

■ドイツ銀、今年の独成長率予想をマイナス4─5%に引き下げ

ドイツ銀行は、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を考慮し、2020年のドイツ経済成長率見通しをマイナス4─5%に引き下げた。従来予想はマイナス1─2%だった。

*内容を追加しました。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

【関連記事】
・イタリアを感染拡大の「震源地」にした懲りない個人主義
・新型コロナ:中国「新規感染者数ゼロ」の怪
・日本が新型肺炎に強かった理由


20200324issue_cover150.jpg
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2020年3月24日号(3月17日発売)は「観光業の呪い」特集。世界的な新型コロナ禍で浮き彫りになった、過度なインバウンド依存が地元にもたらすリスクとは? ほかに地下鉄サリン25年のルポ(森達也)、新型コロナ各国情勢など。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

米国株式市場=反発、イラン作戦「ほぼ完了」とのトラ

ワールド

米、ロシア産原油への制裁緩和を検討 世界原油高に対

ワールド

G7、石油備蓄放出巡り10日に協議 エネ相会合

ワールド

G7財務相会合、石油備蓄放出決定至らず 必要な措置
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    ダイヤモンドのような「ふくらはぎ」を鍛える最短ルートとは?...スクワットの真実
  • 4
    40年以上ぶり...イスラエル戦闘機「F-35I」が、イラ…
  • 5
    「一日中見てられる...」元プロゴルファー女性の「目…
  • 6
    「巨大な水柱に飲み込まれる...」米海軍がインド洋で…
  • 7
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 8
    ホルムズ海峡封鎖、石油危機より怖い「肥料ショック」
  • 9
    なぜ脳は、日本的「美」に反応する? 欧米の美とは異…
  • 10
    プーチンに迫る9月総選挙の暗雲
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 5
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 6
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 7
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗…
  • 8
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 9
    核合意寸前、米国がイラン攻撃に踏み切った理由
  • 10
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中