最新記事

エアライン

日本の空港スタッフのショッキングな動画が拡散

2018年4月3日(火)18時30分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

写真はイメージです。 encrier-iStock.

<飛行機ユーザーにとって、預入荷物の取り扱いは気になるところ。丁寧なのは有難いけど、場合によっては、自分の荷物にキスされているかもしれない...>

日本にまつわる「ショッキング」なビデオが海外で報じられている。英メトロ紙が4月2日付けで「日本に到着した荷物の扱われ方」としてウェブに掲載したのは、空港で手荷物を受け取るベルトコンベア横のスタッフの姿だ。

飛行機に搭乗するときの預け入れ荷物のトラブルはよくあることだ。自分の荷物が乱暴に扱われたら、適正な料金を支払った乗客は怒りたくなって当然だろう。

しかし今回の「ショッキング」なビデオは、真逆の意味だった。ベルトコンベア上の荷物をクロスで拭くスタッフの対応が丁寧すぎて「ショッキング」というのだ。

どこの空港かは特定されていないが、これがメトロ紙が報じるほどショックなこととは、動画に映るスタッフも驚きだろう。動画はSNSでも拡散されており、ツイッタ―では反響のコメントが確認できる。

(日本ではお客様の満足度が最優先事項だ)


イギリスでは3月、ロンドン近郊のルートン空港でメンジーズ航空の機体から降ろされる荷物を、スタッフが投げたり蹴ったり乱暴に扱う様子を捉えた動画が問題になった。フライトの特定はされていないが、メンジーズ航空の広報は、「メンジーズは、お客様の荷物の安全な運搬を最重要課題と捉えています」とコメントし、火消しに躍起になっている。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

中国、牛肉輸入にセーフガード設定 国内産業保護狙い

ワールド

米欧ウクライナ、戦争終結に向けた対応協議 ゼレンス

ワールド

プーチン氏、ウクライナでの「勝利信じる」 新年演説

ビジネス

米新規失業保険申請件数、1.6万件減の19.9万件
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:ISSUES 2026
特集:ISSUES 2026
2025年12月30日/2026年1月 6日号(12/23発売)

トランプの黄昏/中国AI/米なきアジア安全保障/核使用の現実味......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめる「腸を守る」3つの習慣とは?
  • 2
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    世界最大の都市ランキング...1位だった「東京」が3位…
  • 5
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙…
  • 6
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と…
  • 7
    「すでに気に入っている」...ジョージアの大臣が来日…
  • 8
    「衣装がしょぼすぎ...」ノーラン監督・最新作の予告…
  • 9
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」…
  • 10
    「サイエンス少年ではなかった」 テニス漬けの学生…
  • 1
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 2
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 3
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 4
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 5
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 6
    中国、インドをWTOに提訴...一体なぜ?
  • 7
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と…
  • 8
    海水魚も淡水魚も一緒に飼育でき、水交換も不要...ど…
  • 9
    アベノミクス以降の日本経済は「異常」だった...10年…
  • 10
    「衣装がしょぼすぎ...」ノーラン監督・最新作の予告…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 6
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 7
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 8
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 9
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 10
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中