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ウーバーの自動運転車が初の死亡事故 北米の試験を一時停止へ

2018年3月20日(火)08時39分

3月19日、米アリゾナ州で配車大手ウーバー・テクノロジーズの自動運転車が衝突事故が起こし、女性1人が死亡した。写真はアリゾナ州の事故現場近くで撮影(2018年 ロイター/Rick Scuteri)

米アリゾナ州で配車大手ウーバー・テクノロジーズ[UBER.UL]の自動運転車が衝突事故が起こし、女性1人が死亡した。現地の警察が19日明らかにした。

死亡事故を受け、ウーバーは米国とカナダで行っている自動運転車試験をすべて一時停止すると発表した。

警察によると、事故は18日夜半から19日にかけて発生し、道を渡っていた女性がはねられた。事故を起こした車両に運転手は乗っていたが、自動運転機能で走行中だった。

自動運転車による事故で死亡者が出るのは今回が初めてのケース。

ウーバーの広報は北米で実施している試験を一時停止すると発表。ツイッター上で弔意を表し、当局の調査に協力していく意向を示した。

[サンフランシスコ 19日 ロイター]


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