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トランプ政権、議員との協議公開で政治をリアリティー番組化

2018年3月6日(火)11時32分

ホワイトハウス当局者によると、通常は非公開とされる会合を公開するという決定は、トランプ氏が「100%」決めたものだという。同氏は移民に関する会合に報道陣がとどまっていたことに気を良くし、少なくとも一部の会合においてその習慣を継続することにしたという。

「非常に気に入り、素晴らしいと感じたようだ。とてもうまくいった、もっとやろうと言っていた」と同当局者は語った。

この会合が行われてから、議会では移民に関する法案は一切通過していない。トランプ氏自身による法的措置は上院で却下された。

共和党議員も、カメラが回る中でトランプ氏の政策上の立場を正したり明確にしたりしなければならず、民主党議員と同様、公に政策について話し合うことに慣れる必要に迫られている。

その結果、何が起きるか。

「プラス面は、テレビの視聴者を魅了することだ。テレビは、政策を実際に議論するトランプ氏を実際に映し出している」と、共和党の政策担当者でミット・ロムニー上院議員の元報道官であるライアン・ウィリアムズ氏は言う。

「一方、マイナス面は、共和党の政策路線から大きく外れる展開になる可能性がある。また、大統領は議論されている問題を、ほとんど実行に移さない」

政策運営が専門のジョージタウン大学のマット・ダレク准教授は、こうした会合について「基本的に見せかけ」だと指摘。その理由として、トランプ氏が頻繁にカメラの前で「以前から主張していない」考えを支持していることを挙げた。

(翻訳:伊藤典子 編集:下郡美紀)

[ワシントン 1日 ロイター]


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