最新記事

メディア

Audibleで読書スタイルを革新
語学習得も情報収集もスマートに!

PR

2017年7月12日(水)17時00分

萩谷 順 法政大学法学部教授(右)と坂井啓介アマゾンジャパン合同会社 オーディブル事業部 シニア・プログラムマネージャー

<プロのナレーターや俳優による朗読がアプリで聴ける、アマゾンのAudible(オーディブル)サービス。小説からビジネス書、落語などのエンターテインメントまでそのコンテンツは多種多彩で、通勤時間を活用して語学習得に励むビジネスパーソンも多い。外国語や文学作品に「音」で触れることの効用について、法政大学法学部教授でジャーナリストの萩谷順氏と、アマゾンジャパン オーディブル事業部の坂井啓介氏が語り合った。>

──Audible(オーディブル)が日本でサービス提供を開始してから2年が経ちます。そのコンテンツは多様なジャンルに広がり、お客様数も着実に増加していますね。
坂井 アメリカでは以前よりオーディオブックが広く普及していましたが、ちょっとした空き時間を生かせることから、本を耳で"聴く"というスタイルは忙しい日本人にもマッチするようです。語学習得に活用する20〜30代のビジネスパーソンも多く、外国語コンテンツに対するニーズが高まっていることから、最近は洋書タイトルの拡充に特に力を入れています。
萩谷 耳で音に触れることは、外国語の習得にとって非常に重要なんですよ。私が通った高校にはドイツ語の授業があったので、大学生の兄が借りてきてくれたレコード盤の教材を繰り返し聴いてABC(アーべーツェー)から徹底的に訓練したところ、ドイツ人の先生を驚かせるほどきちんとした発音ができるようになったという経験があります。
坂井 テキストで学ぶだけでは、なかなか実用的な語学力は身につきませんよね。
萩谷 人類がコミュニケーション手段として言葉を使うようになったのが30〜40万年前であるのに対し、文字ができたのはせいぜい5000年ほど前といわれています。
坂井 圧倒的な歴史の差があるんですね。
萩谷 話し手が抑揚などで感情も込めることのできる音は、より重層的なコミュニケーションを可能にします。文字には時間と空間を超えて伝えられるという音にはない特長がありますが、技術の進展で音も保存されるようになり、今やインターネットを通じて空間さえも飛び越えるようになりました。
audible_01.jpg坂井 音の力については、私も実感したことがあります。学生時代に英語のニュースを毎日聴いていると、ある日突然、「ああ、こういう言い回しもあるんだな」と、理解が高まったことを感じる瞬間がありました。
萩谷 ドイツの放送局で2年間働いたころ、最初はドイツ語が話せない、聞けない。ある人の助言で、ラジオをシャワーのように聴きました。そこで覚えたフレーズを使って、とにかくしゃべったんです。不思議なことに、ある日「ドイツ語で考えている自分に気づく」瞬間がきたのです。私たちが日本語をどうやって身につけたか考えてみてください。文字で学んだのではなく、親の発する言葉を繰り返し聞くことで習得したわけですよね。この学習法は身近にその言語のネイティブスビーカーがいなければできませんが、Audibleはそれに代わる立派なツールになり得るだろうと思います。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

トランプ氏 、 ホルムズ海峡に多くの国が軍艦派遣と

ビジネス

イラン情勢注視続く、FRB金利見通しも焦点=今週の

ワールド

イスラエル、レバノンと数日内に協議へ ヒズボラと戦

ワールド

北朝鮮の金総書記、多連装ロケット砲の発射訓練視察=
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目のやり場に困る」衣装...「これはオシャレなの?」
  • 2
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製をモデルにした米国製ドローンを投入
  • 3
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 4
    有人機の「盾」となる使い捨て無人機...空の戦いに革…
  • 5
    「筋肉はモッツァレラと同じ」...なぜウォーミングア…
  • 6
    機内で「人生最悪」の経験をした女性客...後ろの客の…
  • 7
    イラン攻撃のさなか、トランプが行った「執務室の祈…
  • 8
    ファラオが眠る王家の谷に残されていた「インド系言…
  • 9
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 10
    「映画賞の世界は、はっきり言って地獄だ」――ショー…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」と言われる外国特派員の私が思うこと
  • 4
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 5
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 6
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 7
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 8
    ショーン・ペンは黙らない――「ウクライナへの裏切り…
  • 9
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 10
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目の…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 6
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 7
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中