最新記事

ペット

「世界猫の日」分断解消のカギを握るネコたち

2017年3月2日(木)18時43分
ロビー・グラマー エミリー・タムキン

「猫の日」は世界中にたくさんある Ints Kalnins-REUTERS

<日本の「猫の日」は2月22日だが、「世界猫の日」は3月1日。この日を祝い、世界中の猫たちからユニークなメッセージが届いた>

水曜は特別な日だった。何しろ3月1日は「世界猫の日」なのだから。あなたの知っている猫の日と違っても驚くことはない。実のところ、猫の日はいくつもある。8月8日は「国際猫の日」、10月6日は「野良猫の日」。それでも3月1日「世界猫の日」に敬意を表し、私たちの威信をかけて国際政治に関わる猫たちのリストをここに発表する。

トルコ・イスタンブールで暮らす猫を追ったドキュメンタリー映画『ケディ』に登場する猫たち。映画は世界で公開中だ。『ケディ』は猫たちにギャラを払っていないが、払うべきだろう。


ロンドンの英首相官邸に住むネズミ捕獲長のラリー。 「EU離脱」の国民投票の結果を受け辞任したデービッド・キャメロン前首相の置き土産だ。


【参考記事】【EU残留派ネコ】ブレグジットはボクも心配だニャ~!

ポーランドの政党「法と正義」のリーダー、ヤロスワフ・カチンスキの猫。政治家の信頼度調査で圧倒的首位に。



台湾の総督蔡英文の猫シャンシャンとアーツァイ。昨年12月に蔡がドナルド・トランプ米大統領と衝撃の電話会談を果たしたときも撫でていたかもしれない。



内部告発サイト「ウィキリークス 」の創設者ジュリアン・アサンジの猫。飼い主がアメリカから政治亡命し在ロンドンのエクアドル大使館に住んでいることから、エンバシー(大使館)キャットと呼ばれる。

Just another meow-nic Monday!

Embassy Catさん(@embassycat)がシェアした投稿 -

アサンジの猫には専用のツイッタ―アカウントまである。もちろん、ビジネスシーンに対応するワイシャツとタイも。


エンバシーキャットのマウスパッドがウィキリークスのオンラインショップから購入可能。Tシャツもある。


【参考記事】飼い主留守でも猫まっしぐらなペット自動エサやり機 ネット接続の失敗と教訓

最後に、ロシアのプーチン大統領と不気味な「類似点」を持つ14匹の猫

From Foreign Policy Magazine

今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ビジネス

ネトフリのワーナー買収、動画配信加入者が差し止め求

ワールド

中ロの軍用機が日本周辺を共同飛行、「重大な懸念」と

ワールド

ウクライナ、和平計画「修正版」を近く米に提示へ

ワールド

ウクライナ軍、ポクロフスクの一部を支配 一部からは
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
2025年12月16日号(12/ 9発売)

45年前、「20世紀のアイコン」に銃弾を浴びせた男が日本人ジャーナリストに刑務所で語った動機とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だから日本では解決が遠い
  • 2
    【クイズ】アジアで唯一...「世界の観光都市ランキング」でトップ5に入ったのはどこ?
  • 3
    中国の著名エコノミストが警告、過度の景気刺激が「財政危機」招くおそれ
  • 4
    キャサリン妃を睨む「嫉妬の目」の主はメーガン妃...…
  • 5
    「韓国のアマゾン」クーパン、国民の6割相当の大規模情…
  • 6
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 7
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺…
  • 8
    「1匹いたら数千匹近くに...」飲もうとしたコップの…
  • 9
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 10
    ゼレンスキー機の直後に「軍用ドローン4機」...ダブ…
  • 1
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 2
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価に与える影響と、サンリオ自社株買いの狙い
  • 3
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だから日本では解決が遠い
  • 4
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 5
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺…
  • 6
    キャサリン妃を睨む「嫉妬の目」の主はメーガン妃...…
  • 7
    ホテルの部屋に残っていた「嫌すぎる行為」の証拠...…
  • 8
    戦争中に青年期を過ごした世代の男性は、終戦時56%…
  • 9
    イスラエル軍幹部が人生を賭けた内部告発...沈黙させ…
  • 10
    【クイズ】アルコール依存症の人の割合が「最も高い…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 4
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 5
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 6
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 7
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 8
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 9
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 10
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中