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イラク新政権発足にイランの影

2010年11月12日(金)17時17分
ババク・デガンピシェ(ベイルート支局長)

 この数週間の流血事件をみれば、いまだ政府の治安能力に問題があり、過激派が勢力を盛り返しつつあることが分かる。こうした暴力の波を阻止することこそ、宗派に関係なくイラク人全体の支持を得る鍵になるのではないか。誰が大統領になろうが首相になろうが関係ない。イラク国民が何より求めているのは、治安の改善なのだ。

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