「人をイラつかせる何か」を持つヒラリー 22年も嫌われ続けるその理由
Aaron P. Bernstein-REUTERS
<女性初の大統領の座にあと一歩まで近づいたヒラリー・クリントンが驚くほど不人気な理由>
ヒラリー、大好きよ。でもお願いだから消えて──。
そんな衝撃的な見出しがロサンゼルス・タイムズ紙に躍ったのは2017年9月のこと。あらゆる予想に反して、米大統領選でドナルド・トランプに敗れてから約1年。一時は同情が集まったものの、自己愛たっぷりの回顧録が刊行されて、再び全米の「ヒラリー嫌い」に火が付いた。
なぜ、ヒラリー・クリントンは嫌われるのか。全米トップ100位に入る優秀な弁護士から、ビル・クリントン大統領の妻としてホワイトハウスへ。全米の好奇の目にさらされながら夫の不倫騒動に耐え、自ら上院議員の座をつかみ、バラク・オバマ大統領の下で国務長官も務めた。女性初のアメリカ大統領という夢は破れたものの、不屈のヒーローとしてたたえられて当然のように思われるのに......。
アメリカ人が漠然と抱いていた「ヒラリー嫌い」が、メディアで初めて詳しく分析されたのは96年、クリントン夫妻がホワイトハウス入りして3年目のことだ。ハーバード大学のヘンリー・ルイス・ゲイツ教授はニューヨーカー誌に、「競馬と同じで、ヒラリーの悪口を言うことは、エリートと浮浪者を結束させる娯楽になった」と書いた。さらにゲイツは、作家サリー・クインの言葉を紹介している。「彼女には、人をイラつかせる何かがある」

ILLUSTRATION BY MCT/GETTY IMAGES
あれから22年がたったが、相変わらずアメリカ人はヒラリーのことを嫌っている。ただ、その理由は当時とは正反対になった。
かつて元共和党スピーチライターのペギー・ヌーナンは、ヒラリーの「純朴そうな自信」は「政治的なものであり、しゃくに障る」と評した。そこには「自分は道徳的に正しい政治を実践しているのであり、それを批判する人間は、自分より道徳的レベルが低いという暗黙の主張」があるというのだ。
-
外資系不動産賃貸仲介急募/英語スキル/日比谷ミッドタウンで勤務/稼げる環境充実した休暇体制/経験者積極採用です
H2 Group株式会社
- 東京都
- 月給23万円
- 正社員
-
「大手外資食品企業」Strategic Product Management
カーギルジャパン合同会社
- 東京都
- 年収900万円~1,100万円
- 正社員
-
プロダクトエンジニア「ポテンシャル採用/大手や外資系など3000社に導入/HR SaaS「ミキワメ」/東京メトロ日比谷線虎ノ門ヒルズ駅から徒歩2分/web系SE・PG/東京都
株式会社リーディングマーク
- 東京都
- 年収400万円~550万円
- 正社員
-
事務 服装自由/土日祝休み 大手外資系アパレルメーカーの事務
株式会社Shigolabo
- 東京都
- 月給24万円~30万円
- 正社員

