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「ズッキーニの花に出合うと胸が高鳴る」!? 嫌いなセレブ1位女優、7つの迷言

GWYNETH PALTROW

2018年12月05日(水)17時00分
ニューズウィーク日本版編集部

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』LAプレミアに姿を見せたグウィネス・パルトロウ Mario Anzuoni-REUTERS

女優グウィネス・パルトロウは90年代のデビュー当初から、映画『セブン』など話題作に出演。25歳にして『恋におちたシェイクスピア』でアカデミー賞主演女優賞を受賞した。有名俳優やアーティストと恋愛の数々──そんな名声はどこへやら。自然食品ビジネスを営む今は、セレブを鼻にかけた高飛車発言で有名な存在だ。

オーガニック礼賛や育児アピールに潜む「上から目線」は全米をイラつかせ、数々のメディアで「最も嫌いなセレブ」の常連に。ニューヨーク・タイムズ紙など主要紙も無視できない、空気を読まない勘違いぶりはネット上でいつも嘲笑される。そんな多数のイタい発言から、代表的な迷言を紹介しよう。

■庭でズッキーニの花に出合うと胸がドキッと高鳴る。

レシピ「ズッキーニフラワーのアンチョビとモッツァレラ詰め」について。『パルトロウ家のレシピノート』(原題『私の父の娘』)には、各料理に「幸せな家庭」を強調するエッセーが付いていて胸焼けしそう。


■缶入りチーズを食べるならコカインのほうがまし。

オーガニックを愛し、ジャンクフード嫌いな彼女は何にでもかけられる缶スプレー式のどろどろチーズもお気に召さない。でもいきなりドラッグを持ち上げるのは極端過ぎる。


■会社員とママの両立は大変でも映画の撮影ほどじゃない。

14年にクリス・マーティンと離婚後のインタビューで、仕事と育児の両立の厳しさを訴えて。共感を集めやすい話題なのに、「時間が不規則な女優業と比べて会社員は楽」と、けんかを売り始める。


■愛情たっぷりで公平で勝ち気でなく経験豊富だから女性に好かれる。

女同士の友情についてコメントするはずが、聞かれてもいないのに自分の長所をためらいなく次々と並べだす。


■ハービー・ワインスティーンがミラマックス社のジェット機を使わせてくれるって。

自然食品ビジネスの話の途中で、さりげなくハリウッドの大物プロデューサーとの親密さをアピール。その後、彼がセクハラで業界を追放されるとは思いも寄らず。


■初めてこれに出合ったのは日本の寺に籠もったとき──話せば長いから聞かないで。

レシピ「塩味のおかゆ」について。「ごまとわかめのふりかけ」「ねぎ」などの材料はどれもこれも「適量」とだけ説明し、禅寺風のオリエンタルでマインドフルな体験をアピール。


■美は衰える! 29歳になり、いい時代はほぼ終わった。

20代でブラッド・ピットやベン・アフレックなどの俳優と浮名を流した「恋多き女優」にとって、30代以上は絶望するしかないらしい。そんな彼女も今や45歳。

【参考記事】ジャスティン・ビーバー 外国で激怒された6つの御乱行
【参考記事】トランプファミリーの異常な「セレブ」生活

[2018年9月11日号掲載]

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