最新記事

ヘルス

「胎盤食=カニバリズム」の見解も 胎盤サプリは究極のプラセンタ?

Is Eating Placenta Safe?

2018年08月16日(木)18時00分
メリッサ・マシューズ

今年6月に米疾病対策センター(CDC)は出産後の母親に向けて、カプセル製造時の安全性が確認されていない胎盤サプリの危険性を警告した。オレゴン州の幼児が母乳を介して細菌に感染し、母親が服用していた胎盤サプリから同じ細菌が確認されたのだ。

胎盤サプリの加工にガイドラインがないことも心配だ。ゲイサーは、特にHIVやヘルペスウイルスの感染に注意してほしいと呼び掛ける。

産後の栄養やPPDは医師と相談しながら、科学的に実証された治療を受けたほうがいい。

【参考記事】欧州初、ドイツで寄生虫の卵のサプリメントが合法的に販売開始か?

[2017年10月31日号掲載]

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

MAGA派グリーン議員、トランプ氏発言で危険にさら

ビジネス

テスラ、米生産で中国製部品の排除をサプライヤーに要

ビジネス

米政権文書、アリババが中国軍に技術協力と指摘=FT

ビジネス

エヌビディア決算にハイテク株の手掛かり求める展開に
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    アン王女と「瓜二つ」レディ・ルイーズ・ウィンザーっ…

  • 3

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

  • 4

    自殺に失敗し顔を失った少女の願い――「何が起きても…

  • 5

    女性の胎内で育てる必要はなくなる? ロボットが胚…

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    加工した自撮り写真のように整形したい......インス…

  • 3

    2100年に人間の姿はこうなる? 3Dイメージが公開

  • 4

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 5

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

  • 1

    「エプスタインに襲われた過去」と向き合って声を上…

  • 2

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 3

    加工した自撮り写真のように整形したい......インス…

  • 4

    やはり「泣かせた」のはキャサリン妃でなく、メーガ…

  • 5

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:世界最高の投手

特集:世界最高の投手

2025年11月18日号(11/11発売)

日本最高の投手がMLB最高の投手に──。全米が驚愕した山本由伸の投球と大谷・佐々木の活躍