[マドリード 11日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は11日、金融市場の変動は経済ショックを増幅させる可能性があると指摘し、来週19日の政策決定会合では成長とインフレに関するさまざまなシナリオを検討することになると述べた。
デギンドス氏は、19日の会合に冷静さをもって臨む必要があるとたが、イラン情勢で予測がより複雑化し、市場の変動が実体経済への影響を増幅させる可能性があると認め、「エネルギーショックの衝撃効果が増幅され、経済活動への影響がさらに深刻化する可能性がある」と述べた。
その上で、4年前のロシアのウクライナ侵攻時と同様、さまざまなシナリオを検討し、不確実性が高く予測がより困難であることを受け入れる必要があるとした。