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出会い系で「ちょいブス」がモテる理由

人生では美人ほど得なのが普通だがネット上では別。男受けするのは好みの分かれる顔だった

2011年2月18日(金)14時31分
ジェシカ・ベネット

新発見 欠点は隠さないほうが得策とか Getty Images

 あるエコノミストの試算によれば、容姿端麗な人の生涯収入は、そうでない人より25万ドルほど多いという。美しい人に抱かれると赤ちゃんの泣く時間が短くなるとか、顔立ちの整った子供は教師から目をかけてもらえるおかげで成績がいいという説もある。

 昨年末に発表されたある調査によれば、美しい人は周囲から性格の細かな部分まで気付いてもらえるという。人は美しい顔を見ながらだとじっくり話を聴く傾向があるからだ。恋愛に限らず人生全般において、美男美女は大いに得をしているようだ。

 ところがインターネットの出会い系サイトに話を限定すると、美しさで損をすることもあるらしい。全米第2位の人気出会い系サイト「OKキューピッド」は数万人のデータを基に、多くの男性から「きれいだ」と思われているのはどんな女性か、そして男性たちが実際に連絡を取ろうとするのはどんな女性かについて分析を試みた。

 同サイトは20代で異性愛者の女性会員4万3000人のプロフィールデータを使い、男性が付けた点数(このサイトでは、交際を申し込んだ人とその相手が互いのプロフィールを5点満点で採点できるようになっている)を集計。その点数と、女性たちが前の月に男性たちから受け取ったメッセージの数を比較した。
 
 その結果、容姿への評価が人によって分かれる女性ほど男性にもてる(つまり受け取ったメッセージが多い)ことが明らかになった。男性たちは誰が見ても美人と認めるような女性を避け、人によって付ける点数がバラバラの女性を選ぶ傾向があった。言い換えれば、一部の男性に「不細工」だと思われる顔立ちが、明らかに女性にとって有利に働いたのだ。

 これはパートナー募集中の女性にとってどんな意味があるだろう?「自分の欠点を隠そうとするのが一番まずいことを示す数学的証拠だ」と、OKキューピッドの共同創設者であるクリスチャン・ラダーは書いている。「ちょっとぽっちゃりしているなら、そこを売り込めばいい。鼻が大きいなら鼻を、歯並びが悪いならそれをはっきり見せるべきだ。統計を見る限り、そうした外見上の『欠点』を嫌う男性がいても問題にはならないし、かえってそれが好みだという男性には大受けするだろう」

男の側も積極的になる

 もっともOKキューピッドの調査は科学的な研究とは言い難い。それでもこの調査は、コロラド大学デンバー経営大学院の研究結果と同じ方向性を示している。コロラド大学の研究では、職種によっては美人は採用されにくいことが明らかになった。つまり美しい女性がいつも得をするとは限らないということだ。

 もちろん生物学的に言えば男性は、左右対称の顔立ちをした体の曲線の美しい女性を美しいと考え、好む傾向がある。そのほうが、健康な子孫を得られる可能性が高いと思われているからだ。

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