DeepSeekが「本当に大事件」である3つの理由...中国がAI開発の民主化を牽引する時代へ
AN AI GAMECHANGER
ディープシークは米の輸出規制に技術革新で対抗、中国AIの復活を印象付けた PHOTO ILLUSTRATION BY FLORENCE LOーREUTERS
<驚異の低コスト高性能モデルを実現し、世界にショックを与えたディープシーク。中国では他にも多くのAI企業が自社モデルをオープンソースで公開している>
アメリカはゼロから1を作るイノベーションに優れ、中国は1を100にする商業化にたけている──。
テック業界では、昔からそう言われてきた。
この法則はAI(人工知能)にも当てはまると思われた。最先端モデルを開発するのはオープンAIのような米企業で、中国は数年後れを取っているというのが定説だった。
定説を崩したのが中国の新興AI企業、ディープシーク(DeepSeek)の躍進だ。同社が昨年12月の「V3」に続いて1月に最先端生成AIモデル「R1」を発表すると、アメリカのテック関連株は軒並み暴落した。
R1の推論モデルは数学やコーディングの分野でオープンAIの最新モデル「o1(オーワン)」と同等かそれ以上の性能を発揮し、しかも開発費用はそのわずか数%。つまりアメリカとは比較にならないほどGPU(画像処理半導体)リソースの少ない中国企業のAIが、アメリカの最先端AIと肩を並べたのだ。
これはいくつかの点で世界のAI開発競争を塗り替える大事件だ。
第1に、今後競争は資金にものをいわせて半導体を大量に備蓄する大手の独壇場ではなくなる。かつてアメリカの優位性のカギを握るのは、半導体だった。アメリカが中国との性能差を維持するには、半導体の輸出規制が欠かせないとされてきた。
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