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水にはどんな「機能」があるのか?...「水の可能性」研究を続ける赤塚植物園グループの挑戦

2026年1月5日(月)17時00分
ニューズウィーク日本版編集部SDGs室 ブランドストーリー

土壌改質活性培土「FFCエース」で作られた野菜

土壌改質活性培土「FFCエース」で作られた野菜


2003年の東北冷害の際にはコメ農家から、2016年の天候不順の際には野菜農家から「FFCのおかげで収穫量が安定していた」といった報告もあったという。

代表取締役社長の赤塚耕一氏は「農業分野では、今後より一層、気候変動によるリスクが高まると予想されるので、未来の農業にFFCで貢献したいという想いが強まっている」と語る。

「水の機能」は目に見えないが...

ただし、「水の機能」は目に見えず、科学的根拠の提示も難しいことから、社会的な理解を得づらい。

同社では、米ハーバード大学とも連携し、研究を進めてきたほか、複数の海外の農場でFFCに関する試験を行っている。

同大学の研究では、FFC製品を使用することで、通常の50%の水量で植物が正常に生育する可能性が示唆されたという。こうした研究が進めば、世界の農業用水不足解消や、水資源の節約に貢献できる可能性もある。

また、赤塚植物園グループでは園芸事業でも社会貢献に注力。小学校への球根寄贈や、多くの人が自然を体験できる庭園運営などを通して、「自然と共に生きる文化」の大切さを伝える啓発活動を続けている。

特に、三重県津市高野尾で同社が運営している「レッドヒルヒーサーの森」は、荒廃した里山を長い年月をかけて再生した庭園で、生態系保全にも貢献した。

赤塚植物園グループのような「研究と啓発」、両面からのアプローチを続けていくことが、持続可能な社会への近道になるのかもしれない。

◇ ◇ ◇


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