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「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている

2026年2月21日(土)10時00分
ポール・ウェイド (元囚人・キャリステニクス研究家)
水道水

pixabay

<水がなくても数日間は生きられるが、監獄でそんなことをするやつはいない...>

日本でも定着した「自重トレーニング」。その伝道者で元囚人、キャリステニクス研究の第一人者ポール・ウェイドによる『プリズナートレーニング 超絶!! グリップ&関節編 永遠の強さを手に入れる最凶の自重筋トレ』(CEメディアハウス)の「CHAPTER 19 ザ・監獄ダイエット」より一部編集・抜粋。


◇ ◇ ◇

蛇口から水を

人間にとってもっとも大切なのは酸素だ。次が水。食べ物はかなり離れて3番目に来る。食べ物がなくても数週間、水がなくても数日間は生きられる。

しかし、空気がなければ数分しかもたない。サプリメント会社は自社の商品こそアスリートにとってもっとも大切なものだと言うが、それは違う。肺をきれいにして酸素をスムーズに取り込むことが、もっとも大切なことだ。その次に大切なのが、水だ。

水分をどう取るかは、複雑になったもうひとつの分野と言える。単に生きながらえるだけでも、頻繁な水分補給が必要になる。

アルコールのような毒や、海水のように嘔吐を催させるものでなければ、どこから水分を取ろうと問題にはならない。

コーヒーがいい例だ。利尿作用があるため、コーヒーを飲むと脱水すると多くの人が考えている。確かに、コーヒーを飲むと腎臓が軽度の刺激を受けてトイレに行きたくなる。

しかし、コーヒーを飲んで取り込んだ水分は、排尿で失う分より多い。だから、コーヒーを飲めば水分を補給していることになる。

昔から親しまれてきた水道水は、現在、マーケティング・プロパガンダの攻撃を受けている。最初に出所した時にびっくりしたことがある。小さくて高価な水のボトルを、誰もが後生大事に持ち歩いていたからだ。

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