「何か隠されていると直感」...19世紀初頭の怪しげなアンティークデスク、隠されていたものとは?
Woman Had ‘Gut Feeling’ 19th Century Desk Harbored Secret—She Was Right
きっかけは突然に
しかし、偶然にも転機が訪れた。
「数週間前、画像検索をしていたときに、私の持っているものと非常によく似た机を掲載しているサイトを見つけた。そこには、仕掛けの開け方が詳しく書かれていた」
この「真実の瞬間」を記録に残そうと、ビクトリアはカメラ片手に、ウェブで見つけた手順をなぞりながら隠し場所を開けようと試みた。
すると、数分もしないうちに、数十年以上閉ざされていた隠し部屋を見つけた。机の側面にあるピンを使って別の部分を押し込むと、木材の一部が外れ、その奥から3つの隠し引き出しが現れたのだ。
その瞬間はカメラに収められ、彼女のInstagramアカウントに投稿された。動画は、現在までに100万回以上再生されている。
多くの視聴者が大きく驚いたが、ビクトリアの反応は違っていた。「『やっぱり!』という感じだった」
そしてビクトリアは、この体験を通じて、「直感」を信じるべきだと再確認した。「こういうことは初めてではない。まだ中身も何も知らないのに、何か特別なものを感じて購入したアンティークが、後から本当に特別な品だったということが何度もあった」
今回の発見により、机の価値は間違いなく上がったとビクトリアは語る。動画が話題となったことで、販売先もすぐに決まったという。
ビクトリアは、この動画が視聴者に中古品をもっと注意深く見て、何か秘密を発見するきっかけになることだけを願っている。
「こんなにも多くの人が関心を持ってくれたことが本当にうれしかった」
アマゾンに飛びます
2025年12月30日/2026年1月6号(12月23日発売)は「ISSUES 2026」特集。トランプの黄昏/中国AIに限界/米なきアジア安全保障/核使用の現実味/米ドルの賞味期限/WHO’S NEXT…2026年の世界を読む恒例の人気特集です
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら





