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ギザギザした「不思議な形の耳」をした男性...「みんなそうじゃないの?」 投稿した写真が話題に

Man’s Realization About Edges of Ears Shocks Internet

2025年10月18日(土)13時25分
ルーシー・ノタラントニオ

胎児期の外耳形成の問題や、後天的な原因も

「耳の皮膚は、その下にある軟骨の輪郭にぴったりと沿っている。耳の『へり』の部分に凹凸やギザギザがある場合、それは通常、軟骨の形状や構造に変化があることを示している」とサディディーンは説明し、「これは外傷や、過去の耳の感染症の影響で起きることがある。局所的な変形や傷跡が残る場合があるからだ」と続けた。

サディディーンによればギザギザの耳は、(骨や軟骨、皮膚などの)結合組織の異常によっても見られることがあるという。たとえば、エーラス・ダンロス症候群などの疾患では、コラーゲンの不足により皮膚や軟骨が柔らかくなって変形が生じることがある。

サディディーンと同じクリニックで皮膚科医を務めるスーザン・メイヨウ医師は、別の可能性を指摘する。「一部の人は出生前の軟骨の形成にわずかな違いがあり、それによって耳の輪郭が不規則になることがある」

「胎児期に外耳は小さな複数の隆起が合わさることで形成される。この癒合が不均一な形で起きると、耳の縁に小さな切れ込み、ひだ、ギザギザした隆起が生じることがある。これらは通常は無害で、見た目の問題でしかなく、聴力や健康には影響しない」

また、常に体の同じ側を下にして寝る習慣があると、後天的に耳にギザギザが生じることもあるという。

「これは、強い痛みを伴う『結節性耳輪軟骨皮膚炎(Chondrodermatitis nodularis helicis)』と呼ばれる軟骨の炎症を引き起こす可能性がある。また、紫外線によるダメージが原因となる場合もある。繰り返し紫外線にさらされることで『日光角化症』が生じ、不規則でカサカサした輪郭になることがある」

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