ライフ&ヘルス
ネットで話題

こんな状態で放置するなんて...ペットショップにいた子猫の姿にネット民の憤り噴出

Woman Visits PetSmart, Horrified by What She Sees on Cat for Sale

2025年9月9日(火)21時00分
アリス・コリンズ

動画がこれほど注目されるとは思っていなかったというナポレスさんだが、「ペットショップが保護団体との連携を強め、もう少しきちんと動物の世話をしてくれることを望みます」とコメント。「ペットスマートの従業員や保護団体のボランティア、または通りすがりの人にもできることがあったはず。これは誰もが学ぶべき教訓です」と話している。

「ネットではかなりの反響がありました。ペットショップを責める人や、保護団体を責める人も多かった一方で、中にはこれほど多くの動物たちの世話をすることがどれほど大変かを知っていて、保護施設がどこも満員でどれほどボランティアや資金を必要としているかを指摘する声もありました」

ナポレスさん自身、母猫を亡くした生後1週間の子猫5匹の一時預かりボランティアをしている。

バディの動画を投稿したのは、どんな形であれ、自分にできることをしてくれる人が増えればとの思いからだった。SNSで見た状況に腹を立てるよりも、保護猫や保護犬を預かったり里親になったり、自分の身近にある保護団体に寄付したりすることを検討してほしいとナポレスさんは話している。

バディのように、ずっと安心して暮らせる家を必要としている動物はあまりに多い。「助けを必要としている小さな命を見かけたら、助けてあげてほしい。私たちに無条件の愛を与えてくれる小さな猫や犬たちのことを思いやってもらえればと思います」

動画に寄せられたコメントは1400件を超えている。

「これはひどい。行動してくれてありがとう」

「あのかわいそうな赤ちゃんは助けが必要」

「うちの外猫たちの方がずっと良くしてもらっている。本当に腹が立つ」

ニューズウィーク日本版 高市早苗研究
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年11月4日/11日号(10月28日発売)は「高市早苗研究」特集。課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら



あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

中国外相、EUは「ライバルでなくパートナー」 自由

ワールド

プーチン氏、G20サミット代表団長にオレシキン副補

ワールド

中ロ、一方的制裁への共同対応表明 習主席がロ首相と

ワールド

ドイツ、2026年のウクライナ支援を30億ユーロ増
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
特集:高市早苗研究
2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎の存在」がSNSで話題に、その正体とは?
  • 2
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 3
    「あなたが着ている制服を...」 乗客が客室乗務員に「非常識すぎる」要求...CAが取った行動が話題に
  • 4
    「日本のあの観光地」が世界2位...エクスペディア「…
  • 5
    これをすれば「安定した子供」に育つ?...児童心理学…
  • 6
    高市首相に注がれる冷たい視線...昔ながらのタカ派で…
  • 7
    虹に「極限まで近づく」とどう見える?...小型機パイ…
  • 8
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 9
    【HTV-X】7つのキーワードで知る、日本製新型宇宙ス…
  • 10
    9歳女児が行方不明...失踪直前、防犯カメラに映った…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読み方は?
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 5
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 6
    9歳女児が行方不明...失踪直前、防犯カメラに映った…
  • 7
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 8
    女性の後を毎晩つけてくるストーカー...1週間後、雨…
  • 9
    「日本のあの観光地」が世界2位...エクスペディア「…
  • 10
    だまされやすい詐欺メールTOP3を専門家が解説
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 5
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 6
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 7
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 8
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 9
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 10
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中