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ダイエットや糖質制限で人気の人工甘味料に、健康上の「リスク」が判明【最新研究】

Popular Artificial Sweetener Linked to Higher Risk of Strokes

2025年7月26日(土)10時25分
ルーシー・ノタラントニオ
人工甘味料

Civil-shutterstock

<カロリーはほぼゼロで、砂糖の約8割の甘さがあるエリスリトール。米コロラド大学ボルダー校の研究で見つかったリスクとは>

低糖質アイスから、ケト・プロテインバー(厳しい糖質制限を行うケトジェニックダイエットのプロテインバー)、「ノンシュガー」「シュガーフリー」の炭酸飲料まで――。

エリスリトール(erythritol)は、カロリーや糖質を控えたい人の間で人気があり、広く使われている人工甘味料だ。

だが新たな研究により、この甘味料の健康上の「リスク」が指摘された。

米コロラド大学ボルダー校の研究チームは、エリスリトールがヒトの脳血管細胞に変化をもたらし、脳卒中のリスクを高める可能性を発見した。研究結果はJournal of Applied Physiology(応用生理学ジャーナル)誌に掲載され、「安全」とされてきた人工甘味料に対する懸念を強める内容となっている。

「疫学調査と細胞実験の結果を踏まえれば、エリスリトールの摂取は控えるべきかもしれない」と、研究を主導した同大学の統合生理学者、クリストファー・デスーザ教授は本誌に語った。

デスーザは声明でこう述べる。「一般に安全とされてきた非栄養性甘味料(栄養にならない甘味料)にも、健康への悪影響がある可能性を示す証拠が増えつつある。今回の研究もそのひとつだ」

エリスリトールは2001年に米食品医薬品局(FDA)によって認可された糖アルコールの一種で、主にトウモロコシの発酵によって生成される。カロリーはほぼゼロで、砂糖の約8割の甘さがあり、血糖値への影響もわずか。そのため、ダイエットや糖質制限を行う人々に支持されてきた。

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