欧州大陸北部にクズリは約1200頭が生息

「この5回のために、60日間ほど昼夜観察した。クズリのホットスポットであるフィンランド東部の原生林でさえ、クズリに出会える確率はそれほど高くない。クズリが現れたときは、毎回とても嬉しい驚きだった」

クズリはヨーロッパや北アメリカなど、北半球の広い森林地帯に生息している。絶滅が危惧されており、ヨーロッパ大型肉食獣イニシアチブによると、ヨーロッパ大陸北部には1200頭が生息しているという。

一方、環境保全団体デイフェンダーズ・オブ・ワイルドライフによると、太平洋岸北西部には300頭ほどしか残っていない。

カリオラが撮影したクズリの映像は、大きな反響を呼び、インスタグラムでは「いいね」が100万件以上、コメントは何千件も寄せられている。

「すごい。あんなに大きいとは思わなかった」「神話に出てくる犬のようだ」という声や、「よくぞ撮影してくれた!」「クズリはとても美しい。可能性は低いと思うが、一度見てみたい」「クズリが実在する動物であることは忘れられがちだ」というコメントもある。

クズリの英名が「ウルヴァリン」であることから、映画『X-MEN』シリーズでウルヴァリンを演じたヒュー・ジャックマンの画像を投稿する人も多かった。あるユーザーは、映画『デッドプール&ウルヴァリン』にちなんで、「彼はデッドプールを探しているんだろう」と書き込んだ。

【関連記事】
ニューズウィーク日本版 戦争インフレ
2026年4月28号(4月21日発売)は「戦争インフレ」特集。

ホルムズ海峡封鎖でガソリン・日用品が高騰。世界経済への悪影響と「出口」を読み解く

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます