足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大人気」の動物、フィンランドで撮影に成功
Man Films Animal 'So Rare' That Even Its Tracks Are Hardly Ever Seen
欧州大陸北部にクズリは約1200頭が生息
「この5回のために、60日間ほど昼夜観察した。クズリのホットスポットであるフィンランド東部の原生林でさえ、クズリに出会える確率はそれほど高くない。クズリが現れたときは、毎回とても嬉しい驚きだった」
クズリはヨーロッパや北アメリカなど、北半球の広い森林地帯に生息している。絶滅が危惧されており、ヨーロッパ大型肉食獣イニシアチブによると、ヨーロッパ大陸北部には1200頭が生息しているという。
一方、環境保全団体デイフェンダーズ・オブ・ワイルドライフによると、太平洋岸北西部には300頭ほどしか残っていない。
カリオラが撮影したクズリの映像は、大きな反響を呼び、インスタグラムでは「いいね」が100万件以上、コメントは何千件も寄せられている。
「すごい。あんなに大きいとは思わなかった」「神話に出てくる犬のようだ」という声や、「よくぞ撮影してくれた!」「クズリはとても美しい。可能性は低いと思うが、一度見てみたい」「クズリが実在する動物であることは忘れられがちだ」というコメントもある。
クズリの英名が「ウルヴァリン」であることから、映画『X-MEN』シリーズでウルヴァリンを演じたヒュー・ジャックマンの画像を投稿する人も多かった。あるユーザーは、映画『デッドプール&ウルヴァリン』にちなんで、「彼はデッドプールを探しているんだろう」と書き込んだ。
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