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犬の手を借りて「退席中」を回避するユニークすぎる在宅勤務ハック

2022年3月4日(金)19時00分
若道いつき
犬とマウス

※動画は本文中で再生できます(写真はイメージです) IRYNA KAZLOVA-iStock

<愛犬が「最高の同僚」に?>

新型コロナウイルスが流行して2年経ち、就業者の過ごす一日はすっかり変わった。

TikTokでは、テレワーク下の日常を発信する女性のユニークな投稿が話題となっている。その内容は「短時間PCから離れている間も『アクティブ』状態を維持するには?」というもの。

先月24日にカナダ在住のローラ(@loewhaley)が投稿したこの動画は、24時間足らずで300万回の再生を記録した。

在宅勤務に欠かせないTeamsやSlackやその他在席管理ツールには、社員の勤務状況を確認できるステータス表示の機能が付いている。Teamsの場合、5分間PCの操作がなければ「退席中」になる。

急用で少し外すことになったというローラは、冷蔵庫からピーナッツバターの瓶を取り出し、それをマウスに丁寧にこすりつける。フロアに置くと、愛犬が舐めてマウスを動かしてくれるという仕組みだ。

これにはMicrosoft365の公式アカウントも「最高の同僚」と脱帽。他にも動画を楽しんだ多くのユーザーから好意的なコメントが寄せられ、「10ドルでマウスジグラーが買える」など裏ワザ披露の場となった。

先月初旬に行われたピュー・リサーチ・センターの調査によると、「在宅で仕事ができる米国の労働者のおよそ10人に6人(59%)が完全に、あるいはほとんどの時間で在宅勤務をしている」という。

また同調査では、今は在宅勤務をしているがパンデミック以前はほとんどしていなかった人の64%が「ワークライフバランスを取りやすくなった」と回答したことが分かった。

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