最新記事

育児

周囲の人たちをハッピーに導く、美しい歩き方とダイエットの関係

PR

2017年3月21日(火)15時00分

<美しく歩くことを目的とするポスチュアウォーキング®は、赤ちゃんを抱いているときでも有効だという。そんな考えから産後のママにレッスンを行っている、ポスチュアスタイリスト®のラクローズ響子さんにベビービョルン株式会社の深井誠社長が話を聞いた。>

産後太りを解消できたポスチュアウォーキング®

深井 はじめにポスチュアウォーキング®とはどのようなものなのか、教えてもらえますか。

ラクローズ ポスチュアとは姿勢という意味。心と体の姿勢を整え、美しく歩くことを目的としています。日常生活を美しく過ごすことで、結果的にエクササイズになります。自分にとってメリットがあるだけでなく、姿勢のいい人を見ていると気持ちがいいので、周囲の人たちもハッピーになれます。基本は負荷をなるべくかけて歩くこと。腹筋やお尻、太ももなどに負荷をかけるので、筋力が身について体型も変化していきます。

深井 ラクローズさんがポスチュアウォーキング®と出会ったのはいつだったのでしょうか。

ラクローズ 10年以上前、2人目の子どもを産んだ後の産後太りが、解消されませんでした。仕事で忙しいのに無理に時間をつくっては、ヨガやエステなどに通いましたが、何をやってもダメ。そんなときに、歩くことぐらいはできるだろうと思って、ポスチュアウォーキング®の教室へ。すると1回のレッスンを受けただけで、楽しくなって歩き続けることができたのです。体重が7㎏も減って、産後太りの解消に繋がりました。

深井 ラクローズさんは先生として、産後ママ向けのレッスンもされていますよね。赤ちゃんの抱っこの仕方や、抱っこしているときの姿勢についても教えているのは、なぜなのでしょうか。

ラクローズ 赤ちゃんを抱くときに、妊娠中の姿勢をそのまま続けている人が多いからです。妊娠中はお腹が出ているので、前に重心があり、足を開いてどこにも力を入れずに立ちます。妊娠によって筋力が衰えているのに、産後も筋力を使わない立ち方になっています。そのため、肩や腰に負担がかかっている人が多いですね。

深井 赤ちゃんが生まれてから6ヵ月くらいまでが、抱っこひもを使う頻度が最も多い時期だと思います。そのときに、正しい抱っこをしていれば、体型が元に戻っていくということなのでしょうか。

ラクローズ レッスンでは抱っこひもの使い方を教えています。赤ちゃんを正しく抱っこすれば、正しい立ち方や歩き方を習得できます。そして、ポスチュアウォーキング®で、産後の体型を元に戻しましょうと指導しています。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ガザ停戦案、ハマスは修正要求 米特使「受け入れられ

ワールド

米国防長官、「中国の脅威」警告 アジア同盟国に国防

ビジネス

中国5月製造業PMIは49.5、2カ月連続50割れ

ビジネス

アングル:中国のロボタクシー企業、こぞって中東に進
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:岐路に立つアメリカ経済
特集:岐路に立つアメリカ経済
2025年6月 3日号(5/27発売)

関税で「メイド・イン・アメリカ」復活を図るトランプ。アメリカの製造業と投資、雇用はこう変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシストの特徴...その見分け方とは?
  • 2
    3分ほどで死刑囚の胸が激しく上下し始め...日本人が知らないアメリカの死刑、リアルな一部始終
  • 3
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「MiG-29戦闘機」の空爆が、ロシア国内「重要施設」を吹き飛ばす瞬間
  • 4
    「ホットヨガ」は本当に健康的なのか?...医師らが語…
  • 5
    【クイズ】生活に欠かせない「アルミニウム」...世界…
  • 6
    ペットの居場所に服を置いたら「黄色い点々」がびっ…
  • 7
    「これは拷問」「クマ用の回転寿司」...ローラーコー…
  • 8
    「ウクライナにもっと武器を」――「正気を失った」プ…
  • 9
    イーロン・マスクがトランプ政権を離脱...「正直に言…
  • 10
    メーガン妃は「お辞儀」したのか?...シャーロット王…
  • 1
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「MiG-29戦闘機」の空爆が、ロシア国内「重要施設」を吹き飛ばす瞬間
  • 2
    3分ほどで死刑囚の胸が激しく上下し始め...日本人が知らないアメリカの死刑、リアルな一部始終
  • 3
    今や全国の私大の6割が定員割れに......「大学倒産」時代の厳しすぎる現実
  • 4
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 5
    【クイズ】世界で最も「ダイヤモンド」の生産量が多…
  • 6
    「ウクライナにもっと武器を」――「正気を失った」プ…
  • 7
    「ディズニーパーク内に住みたい」の夢が叶う?...「…
  • 8
    ヘビがネコに襲い掛かり「嚙みついた瞬間」を撮影...…
  • 9
    【クイズ】世界で2番目に「金の産出量」が多い国は?
  • 10
    イーロン・マスクがトランプ政権を離脱...「正直に言…
  • 1
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 2
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 3
    脂肪は自宅で燃やせる...理学療法士が勧める「3つの運動」とは?
  • 4
    「2025年7月5日に隕石落下で大災害」は本当にあり得…
  • 5
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 6
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 7
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
  • 8
    【クイズ】世界で2番目に「軍事費」が高い国は?...1…
  • 9
    3分ほどで死刑囚の胸が激しく上下し始め...日本人が…
  • 10
    今や全国の私大の6割が定員割れに......「大学倒産」…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中