露出度MAX、大事な部分を「宝石」で隠しただけ...ジェナ・オルテガの「見せすぎ衣装」にネット騒然
そんななか、子役時代の14歳の時からジェナを担当しているスタイリストのエンリケ・メレンデスがポッドキャスト番組『Plus One』に出演し、レッドカーペットで視線を釘付けにした衣装の秘話を語った。
「これほど露出度の高い衣装を着せるのは初めてだった」というエンリケによると、ジェナは宝石がずれて胸を露出することはまったく気にしていなかったが、少なくとも20~30ポンド(約9~13.6キロ)もある衣装の重さに耐えることの方が困難だったと告白。「エンリケ、愛しているわ。でも、次はもっと実用的なドレスにしてね」と懇願されたことを明かした。
クチュール作品であるため衣装の修正は行えなかったというエンリケは、途中で宝石がずれることを心配してテープを使ってズレ対策を講じたというが、結果的にジェナの鎖骨に衣装が食い込んでしまったという。
痛さと重さに耐えながらレッドカーペットを歩いていたことに、ファンからは「すごいプロ根性」「首と肩に重りをつけて歩くなんて楽しいはずがない。芸術への献身には感服する」と称賛の声が上がっている。
2022年11月に配信された『ウェンズデー』の世界的ヒットで一夜にして大ブレイクしたジェナは、「あまりの衝撃に現実味がなく、今でも実感が湧かない」と米国版Harper's Bazaarのインタビューで語っているが、プライベートではレッドカーペットで披露する派手なゴシック調の装いとはかけ離れたミニマルスタイルを好んでいるという。
「プライベートは超シンプルで、毎日同じ服を着られるならそうするだろうね」と、エンリケは以前のインタビューでハイファッションには興味がないとジェナの素顔も明かしている。
[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。

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