最新記事
動物

障がいで歩けない子犬が、補助具で「初めて歩く」映像...嬉しそうな姿に感動する人が続出

Internet Sobs as Disabled Puppy With Deformed Legs Takes His 'First Steps'

2025年2月23日(日)13時10分
ジャック・ベレスフォード
障がいのある子犬が初めて歩く瞬間

Sergey Dudikov/Shutterstock

<動物の赤ちゃんの画像や動画には、見る人の精神を安定させる効果があることが分かっている。この動画は喜びだけでなく、多くの人に感動も与えている>

障がいのある保護犬が現代の獣医学の力で「初めて歩く」姿を捉えた動画が話題になっている。動画の前半は、前脚の先天的な障がいで這うようにしか進めない子犬の普段の様子が映されているが、後半になると補助具を付けて初めて歩き出す姿を見ることができる。よちよち歩きながら、喜びに満ちているように見えるその映像には、多くの励ましと感動の声が寄せられている。

■【動画】障がいのある子犬が「初めて歩いた」動画に、感動の声が続々...「あの尻尾!」「一番可愛い」

可愛い子犬の動画はインターネット上で不動の人気を誇る。ほとんどの人にとってこれらの画像や動画は、思わず頬が緩むような穏やかな気持ちをもたらしてくれるものだ。さらに、実は子犬のコンテンツには精神を安定させる効果もあるとされている。

2012年に科学雑誌「PLos One」に発表されたある研究報告は、子犬の画像を見ることは生産性の向上に役立つ可能性があることを示した。実験では、学生で構成される3つのグループが課題に取り組み、完了させる様子を監視した。

各グループとも2回にわたって課題に取り組んだ。1回目は何の画像も見ずに作業を行い、2回目は動物の赤ちゃん、成長した大人の動物、あるいは食べ物などの中立的なテーマの画像を見た後に作業を行った。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

アングル:欧州で増加する学校の銃乱射事件、「米国特

ビジネス

豪サントス、アブダビ国営石油主導連合が買収提案 1

ワールド

韓国、第2次補正予算案を19日に閣議上程へ 景気支

ワールド

米の日鉄投資計画承認、日米の経済関係強化につながる
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:非婚化する世界
特集:非婚化する世界
2025年6月17日号(6/10発売)

非婚化・少子化の波がアメリカもヨーロッパも襲う。世界の経済や社会福祉、医療はどうなる?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?...「がん」「栄養」との関係性を管理栄養士が語る
  • 2
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 3
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波でパニック...中国の輸出規制が直撃する「グローバル自動車産業」
  • 4
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されず…
  • 5
    林原めぐみのブログが「排外主義」と言われてしまう…
  • 6
    若者に大不評の「あの絵文字」...30代以上にはお馴染…
  • 7
    メーガン妃とキャサリン妃は「2人で泣き崩れていた」…
  • 8
    さらばグレタよ...ガザ支援船の活動家、ガザに辿り着…
  • 9
    ハルキウに「ドローン」「ミサイル」「爆弾」の一斉…
  • 10
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 1
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタらが乗ったガザ支援船をイスラエルが拿捕
  • 4
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 5
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 6
    ファスティングをすると、なぜ空腹を感じなくなるの…
  • 7
    今こそ「古典的な」ディズニープリンセスに戻るべき…
  • 8
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 9
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
  • 10
    脳も体も若返る! 医師が教える「老後を元気に生きる…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 3
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 4
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊…
  • 5
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 6
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 7
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 8
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 9
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 10
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中