最新記事
SNS

ゼンデイヤのセクシー写真が「ボディ・シェイミング」の標的に...「スラム街の女性みたい」コメントに批判殺到

Zendaya body-shaming photo sparks fury

2024年2月24日(土)19時32分
ソフィー・ロイド
ゼンデイヤ

Kathy Hutchins/Shutterstock

<ファッション誌で、上半身が大胆に開いた衣装を着た写真を披露したゼンデイヤ。容姿を揶揄する声にファンが一斉抗議>

アメリカの人気女優・歌手のゼンデイヤがファッション誌「ハーパーズ・バザー」に登場し、胸元から腹部にかけて大胆に肌を見せるトップスに、メタリックの極小ブラという過激なファッションを披露した。しかしこの写真に対してSNS上では、露骨な「ボディ・シェイミング(容姿をばかにすること)」のコメントが寄せられ、激しい批判を浴びている。

■【写真】丸出しの胸に「極小ブラ」のみ、女優ゼンデイヤが大胆衣装を披露も...ボディ・シェイミングの標的に

X(旧ツイッター)ユーザーのSea(@detroynectar)というアカウントは先日、ドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」などへの出演で知られるゼンデイヤの最近の写真をソーシャルメディアに投稿。23年9月にハーパーズ・バザーに掲載されたものだが、ゼンデイヤはメタリックのマイクロブラ、パフスリーブのトップスとボリューミーなスカートを身につけている。

Seaはこの写真に「ゼンデイヤはこの地球上に足を踏み入れた中で最高の女性だ」という言葉を添えた。この投稿は2100万回以上閲覧されたが、ゼンデイヤのルックスをいいと思わなかった人もいたようだ。

@DeludedShaniqwaは「10点満点で7点だね」とコメント。「ブラジルの貧民街にでも行けば、こんな子がスイカを売っているのを見られるよ」と書き込んだ。このコメントもあっという間に拡散され、1200万回以上閲覧されたが、ゼンデイヤの容姿を侮辱するようなコメントにファンが不快感を示した。

「この投稿はヘイトの匂いがする」「わざわざ女性を貶めようとする行為はおかしい」「同意しないなら黙っていればいい」といった声が寄せられた。

「外国人嫌悪」だとの批判も

さらには「嫉妬が透けて見える」「彼女が7点なら私は0.5点」「彼女はとても素敵」「彼女は個性豊かだから10点だと思う」など、ゼンデイヤを擁護する声が相次いだ。

また、@DeludedShaniqwaのコメントが「外国人嫌悪」だと非難する声も上がった。「どうして貧しいアフリカ系ブラジル人のスイカ売りをそんなに嫌うの?」「ゼンデイヤの胸を『スイカ』のジョークで揶揄した目的は何だったの? キモい」といった具合だ。

本誌はこの件についてゼンデイヤにメールでコメントを求めたが、返答はなかった。

ソーシャルメディア上でボディ・シェイミングに遭ったのは、ゼンデイヤが初めてではない。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

アマゾン第1四半期、クラウド事業の売上高伸びが予想

ビジネス

NY外為市場=ドル上昇、円は日銀の見通し引き下げ受

ワールド

トランプ氏、ウォルツ大統領補佐官解任し国連大使に指

ビジネス

米マスターカード、1─3月期増収確保 トランプ関税
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
2025年5月 6日/2025年5月13日号(4/30発売)

「ゼロから分かる」各国・地域情勢の超解説と時事英語

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本の未婚男性の「不幸感」は他国と比べて特異的に高く、女性では反対に既婚の方が高い
  • 2
    マリフアナを合法化した末路とは? 「バラ色の未来が来るはずだったのに...」
  • 3
    タイタニック生存者が残した「不気味な手紙」...何が書かれていた?
  • 4
    ウクライナ戦争は終わらない──ロシアを動かす「100年…
  • 5
    インド北部の「虐殺」が全面「核戦争」に発展するか…
  • 6
    MRI検査で体内に「有害金属」が残留する可能性【最新…
  • 7
    悲しみは時間薬だし、幸せは自分次第だから切り替え…
  • 8
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」では…
  • 9
    クルミで「大腸がんリスク」が大幅に下がる可能性...…
  • 10
    朝1杯の「バターコーヒー」が老化を遅らせる...細胞…
  • 1
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 2
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 3
    MRI検査で体内に「有害金属」が残留する可能性【最新研究】
  • 4
    中国で「ネズミ人間」が増殖中...その驚きの正体とは…
  • 5
    ロシア国内エラブガの軍事工場にウクライナが「ドロ…
  • 6
    日本の未婚男性の「不幸感」は他国と比べて特異的に…
  • 7
    パニック発作の原因の多くは「ガス」だった...「ビタ…
  • 8
    マリフアナを合法化した末路とは? 「バラ色の未来…
  • 9
    使うほど脱炭素に貢献?...日建ハウジングシステムが…
  • 10
    私の「舌」を見た医師は、すぐ「癌」を疑った...「口…
  • 1
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 2
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 3
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 4
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 5
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 6
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜…
  • 7
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止する…
  • 8
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ…
  • 9
    クレオパトラの墓をついに発見? 発掘調査を率いた…
  • 10
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中