最新記事

セレブ

キム・カーダシアンがインスタに投稿した「東京」の写真に非難殺到、その理由

Kim Kardashian slammed over new photo—"Toxic positivity"

2023年4月29日(土)18時55分
シャノン・パワー
キム・カーダシアン

Tinseltown-shutterstock

<今回は際どい水着写真ではなかったのに......>

リアリティ番組の女王でお騒がせセレブ、起業家でもあるキム・カーダシアン(42)。彼女が東京で撮った1枚の写真をインスタグラムに投稿すると、非難が殺到した。

【画像】キム・カーダシアンが東京の写真で炎上、昨年12月には水着セルフィー写真でも炎上

写真は東京の高層ビルの上層階にある部屋から撮影した夕焼けの写真だ。なぜ炎上したのか。

「どんな時も人生の明るいほうに目を向けて」。カーダシアンは投稿にそんな言葉を添えていた。

だがこのアドバイスに感銘を受けた人は少なかったようで、ファンの間からは、カーダシアンぐらいリッチなら前向きになるのは簡単だという声が上がった。

あるファンは「何百万ドルも資産があれば、それも簡単だよね」とコメント。別のファンは「有害なポジティブ姿勢」とつけ加え、また別の人物は「あなたの人生は明るいほうにあるんだろうけど」と書き込んだ。

カーダシアンは4月上旬にノース(9)、セイント(7)、シカゴ(5)とサーム(3)の4人の子供を連れて、日本を訪れていた。

彼女の姉コートニーの娘であるペネロペ・ディシック(10)も一家と一緒に東京を訪れ、彼らはハロー・キティのテーマパーク「サンリオピューロランド」やハリネズミカフェ、ゴーカートサーキットを楽しんだ。

際どい水着写真にもネット民から「勘弁して」の声

カーダシアンがネット民から、賛否さまざまなコメントを浴びせられることは珍しくない。先日も、インスタグラムに際どいビキニ姿の写真を投稿して批判された。

彼女は昨年12月、自身のソリューションウェアブランド「SKIMS」のTバックのビキニを身に着けて撮影したセルフィーを投稿。だがファンは、カーダシアンはこの水着を着るには「年を取りすぎている」と感じたようだ。

カーダシアンは大晦日を前に投稿したこの写真に、「2022年を振り返って(ウィンクをした顔の絵文字)」という言葉を添えて投稿した。

これを受けてある人物は、「キム、本気なの!? 勘弁してよ...あなたが気にしていないのは分かっているけど、これはマジでドン引きだわ」とコメント。別の人物は「体を隠して年相応の振る舞いをすべき」と書き込んだ。

また別の人物は「もう必死だね」とコメントし、さらに別の人物は「最近はちょっと頑張りすぎ」と書き込んだ。

だが批判的なコメントばかりではない。障害者を擁護する活動家たちは、SKIMSが障害者にも着やすい商品を提供していることを高く評価している。

【20%オフ】GOHHME 電気毛布 掛け敷き兼用【アマゾン タイムセール】

(※画像をクリックしてアマゾンで詳細を見る)

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

英軍個人情報に不正アクセス、スナク氏「悪意ある人物

ワールド

プーチン大統領、通算5期目始動 西側との核協議に前

ワールド

ロシア裁判所、JPモルガンとコメルツ銀の資産差し押

ビジネス

UBS、クレディS買収以来初の四半期黒字 自社株買
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:岸田のホンネ
特集:岸田のホンネ
2024年5月14日号(5/ 8発売)

金正恩会談、台湾有事、円安・インフレの出口......岸田首相がニューズウィーク単独取材で語った「次の日本」

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    常圧で、種結晶を使わず、短時間で作りだせる...韓国の研究チームが開発した「第3のダイヤモンド合成法」の意義とは?

  • 2

    「真の脅威」は中国の大きすぎる「その野心」

  • 3

    外国人労働者がいないと経済が回らないのだが...... 今も厳しい差別、雇用許可制20年目の韓国

  • 4

    翼が生えた「天使」のような形に、トゲだらけの体表.…

  • 5

    単独取材:岸田首相、本誌に語ったGDP「4位転落」日…

  • 6

    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受…

  • 7

    「ハイヒールが効率的な歩行に役立つ」という最新研究

  • 8

    こ、この顔は...コートニー・カーダシアンの息子、元…

  • 9

    メーガン妃を熱心に売り込むヘンリー王子の「マネー…

  • 10

    ウクライナがモスクワの空港で「放火」工作を実行す…

  • 1

    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受ける瞬間の映像...クラスター弾炸裂で「逃げ場なし」の恐怖

  • 2

    「2枚の衛星画像」が伝える、ドローン攻撃を受けたロシア空軍基地の被害規模

  • 3

    常圧で、種結晶を使わず、短時間で作りだせる...韓国の研究チームが開発した「第3のダイヤモンド合成法」の意義とは?

  • 4

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミ…

  • 5

    屋外に集合したロシア兵たちを「狙い撃ち」...HIMARS…

  • 6

    どの顔が好き? 「パートナーに求める性格」が分かる…

  • 7

    ロシアの大規模ウクライナ空爆にNATO軍戦闘機が一斉…

  • 8

    ロシア軍の拠点に、ウクライナ軍FPVドローンが突入..…

  • 9

    「500万ドルの最新鋭レーダー」を爆破...劇的瞬間を…

  • 10

    外国人労働者がいないと経済が回らないのだが......…

  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 3

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 4

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 5

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 6

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 7

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドロ…

  • 8

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 9

    NASAが月面を横切るUFOのような写真を公開、その正体…

  • 10

    「世界中の全機が要注意」...ボーイング内部告発者の…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中