最新記事

エンタメ

「最も売れた女性カントリー歌手」が、初のヌードに挑戦...年齢を超越したその美しさ

2023年2月4日(土)11時03分
キャサリン・アルメシン
シャナイア・トゥエイン

シャナイア・トゥエイン REUTERS/Las Vegas Sun/Steve Marcus

<57歳で初のヌードに挑戦したシャナイア・トゥエイン、「たるみなんて忘れて閉経後の新しいボディを愛する時が来たと感じた」>

「史上最も売れた女性カントリー歌手」と称されるシャナイア・トゥエインが、最新アルバムのビジュアルで初のヌード披露を決意したことについて、率直な胸の内を語った。

■【写真】年齢を超越した美しさを見せたシャナイア・トゥエイン最新アルバムのビジュアル

トゥエインは、米テレビ司会者ホダ・コットのポッドキャスト番組「メイキング・スペース・ウィズ・ホダ・コット」に出演。最新アルバム「Queen of Me」のビジュアルのため、57歳にして初めてヌードになったことについて、勇気を出して撮影に臨んだと述べた。

FOXニュース電子版によれば、トゥエインはコットに「たるみのことなんて忘れましょうよ」と述べ、さらにこう続けた。「たとえば痛みがあって手術を受けなければならない場合、痛みは感じるけれど、その後は回復するでしょう。私は大丈夫よ」

自分の体を愛することを知って、今は服を着ているかどうかに関係なく、自分は「美しい」と感じているとトウェインは語った。

「今回思い切って『裸での写真撮影』に臨む前だったら、こんなことは絶対に言えなかった」と彼女は認めた。「自分でもどこからこんな勇気が湧いてきたのか分からない。多分、自己批判をすることに疲れたんだと思う」

トゥエインはまた、ヌードで撮影に臨もうと決心した理由についてさらに詳しく説明する中で、「自由がない」感覚にうんざりしていて、「何も気にせず、リラックスしてありのままの姿に」なりたいと思ったのだと語った。

「ありのままの自分を愛したい」

「スティル・ザ・ワン」の大ヒットで知られるトゥエインは、美容整形について問われると、思いどおりにいかなかった時に後悔したくないから、今の時点では受けるつもりはないと、きっぱりと述べた。

「そうした思いが今回、『ありのままの自分を愛し始める時が来た』と自分の背中を押してくれた部分もあると思う。友人の中には、美容整形手術を受けてとても上手くいった人も大勢いるけれど、そうでもなかった人も見てきたから」と彼女は説明した。

トゥエインは、最新アルバムに収録されているシングル「Waking Up Dreaming」のアートワークで、トップレス姿を披露。2022年9月にアルバムの予告として解禁された写真は、カウボーイハットと色鮮やかなブーツのみを身に着けてポーズを取っているものだった。

トゥエインは1月に発行された米ピープル誌のインタビューの中で、これまでずっと自分の身体的なイメージに悩んできたが、今回ヌード撮影に臨んだことでその悩みが軽くなったと語った。

「私はいま50代後半だけれど、服で自分を隠す必要なんてないんだと思えた。ヌード撮影がどれだけいい気分だったか、言葉では言い表せないぐらい。閉経後の女性としての自分の体を、恥ずかしいだなんて思わなかった。何も気にならなかったし、とても開放的な気分だった」

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

午前の日経平均は続落、米雇用統計前の警戒ムード 一

ビジネス

経済同友会の代表幹事に山口・日本IBM社長、新浪氏

ワールド

台湾総統、財政関連法改正に反対 野党主導の議会と溝

ワールド

スイス、26年成長予想を1.1%に上方修正 米関税
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:教養としてのBL入門
特集:教養としてのBL入門
2025年12月23日号(12/16発売)

実写ドラマのヒットで高まるBL(ボーイズラブ)人気。長きにわたるその歴史と深い背景をひもとく

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    ミトコンドリア刷新で細胞が若返る可能性...老化関連疾患に挑む新アプローチ
  • 4
    香港大火災の本当の原因と、世界が目撃した「アジア…
  • 5
    【銘柄】資生堂が巨額赤字に転落...その要因と今後の…
  • 6
    アダルトコンテンツ制作の疑い...英女性がインドネシ…
  • 7
    「なぜ便器に?」62歳の女性が真夜中のトイレで見つ…
  • 8
    「職場での閲覧には注意」一糸まとわぬ姿で鼠蹊部(…
  • 9
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 10
    現役・東大院生! 中国出身の芸人「いぜん」は、なぜ…
  • 1
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出を睨み建設急ピッチ
  • 2
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 3
    デンマーク国防情報局、初めて米国を「安全保障上の脅威」と明記
  • 4
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 5
    【銘柄】資生堂が巨額赤字に転落...その要因と今後の…
  • 6
    【クイズ】「100名の最も偉大な英国人」に唯一選ばれ…
  • 7
    中国軍機の「レーダー照射」は敵対的と、元イタリア…
  • 8
    香港大火災の本当の原因と、世界が目撃した「アジア…
  • 9
    人手不足で広がり始めた、非正規から正規雇用へのキ…
  • 10
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 3
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 4
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 5
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 6
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 7
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 8
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 9
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
  • 10
    ポルノ依存症になるメカニズムが判明! 絶対やって…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中