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スター・ウォーズ完結編『スカイウォーカーの夜明け』への道のり

銀河最強のプリンセス、「スター・ウォーズ」レイア姫の物語(初心者向け&復習用)

Leia Organa

2019年12月21日(土)13時00分
ニューズウィーク日本版編集部

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『最後のジェダイ』のレイアは、オーガナ将軍としてレジスタンスを指揮する優しくも冷静な指導者に成長している LUCASFILM/MOVIESTILLSDB

やがて反乱軍は第2デス・スターの破壊に成功。その直前、ダース・ベイダーは身をていして息子ルークをパルパティーン皇帝の攻撃から守り、自らは命を落とす。

レイアはソロと結婚して息子ベンを出産し、新共和国の指導者の1人として頭角を現していく。

ところがベンが成長するに従い、レイアは息子のフォースが非常に強いことに気付き、その行く末を心配するようになる。そこで、ジェダイ騎士団の再建に取り組む兄ルークにベンを預けて、修行させようとする。

思えばこれが、レイアが息子と夫の両方を失ったときだった。ルークの下でベンはダークサイドに落ち、ソロは密輸業者に戻ってしまったのだ。

レイアは新共和国の元老院議員として政治に専念しようとするが、内紛が激しくなるとレジスタンスを組織。将軍として、銀河帝国の残党からなるファースト・オーダーに対する戦いを指揮する。同時に、世捨て人となった兄ルークの助けを得るため、その行方を捜し続ける。

一方、ファースト・オーダーに正式に加わりカイロ・レンとなったベンは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で父であるハン・ソロを殺し、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』では母レイアまでも殺そうとする。

しかし、レイアはフォースの力でカイロの攻撃を切り抜け、レジスタンスの存続を維持したのだった。

<SPECIAL EDITION「STAR WARS スター・ウォーズ完結編『スカイウォーカーの夜明け』への道のり」より>

【参考記事】 中二病のカイロ・レンが愛おしい

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