最新記事

スター

ゴールデングローブ賞授賞式9つの裏話

2010年1月21日(木)18時15分
ラミン・セトゥデ(エンターテインメント担当)

タイソンが出演をOKした理由

5)テレビのコメディ部門で作品賞を取った『グリー』の最強のファンといえば、トム・クルーズの幼い娘スリだ。

「それを聞いてぶっ飛んだわ」と、『グリー』に出演しているジェーン・リンチは言う。「ほめ言葉だと受け取っておくわ。(トム・クルーズが信仰している新興宗教の)サイエントロジー教会って影響力があるからね」

6)『ハングオーバー』に関するトリビアその1:元ボクシング世界王者のマイク・タイソンが出演をOKしたのは、トッド・フィリップ監督がかつて手がけたコメディ『アダルト♂スクール』が大好きだからだとか。

その2:アメリカでは5月末に封切られる予定の続編の舞台は、第一作のラスベガスとは違う場所だ。

その3:ヘザー・グラハムは役作りのために、ストリッパーの養成クラスに通ったそうな。

7)俳優たちが「ノー」と言ってもそれを額面どおりに受け取ってはいけない。サンドラ・ブロックもジェフ・ブリッジスも、一度は今回の役を断った。だがそれぞれの監督は、2人が心変わりをするのを待ったという。

8)コメディエンヌのジョーン・リバーズは先日、名前の表記をめぐるトラブルで飛行機に搭乗できず、コスタリカで足止めを食った。

 だが空港で名前を間違えられるのはリバーズだけじゃない。『シャーロック・ホームズ』でミュージカル・コメディ部門の主演男優賞を取ったロバート・ダウニーJr.は、航空券に「ロバート・ダウニング」と書かれることがよくあるそうだ。

9)空港つながりでもうひとつ。『アバター』に主演したおかげで、サム・ワーシントンの生活はこんな風に変わった。本人いわく、「税関を簡単に通してもらえるようになった」

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

トランプ政権、予算教書を公表 国防以外で1630億

ビジネス

NY外為市場=ドル下落、堅調な雇用統計受け下げ幅縮

ワールド

トランプ氏誕生日に軍事パレード、6月14日 陸軍2

ワールド

トランプ氏、ハーバード大の免税資格剥奪を再表明 民
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
2025年5月 6日/2025年5月13日号(4/30発売)

「ゼロから分かる」各国・地域情勢の超解説と時事英語

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「2025年7月5日に隕石落下で大災害」は本当にあり得る? JAXA宇宙研・藤本正樹所長にとことん聞いてみた
  • 2
    日本の未婚男性の「不幸感」は他国と比べて特異的に高く、女性では反対に既婚の方が高い
  • 3
    日々、「幸せを実感する」生活は、実はこんなに簡単に作れる...カギを握る「2時間」の使い方
  • 4
    インドとパキスタンの戦力比と核使用の危険度
  • 5
    目を「飛ばす特技」でギネス世界記録に...ウルグアイ…
  • 6
    宇宙からしか見えない日食、NASAの観測衛星が撮影に…
  • 7
    古代の遺跡で「動物と一緒に埋葬」された人骨を発見.…
  • 8
    インド北部の「虐殺」が全面「核戦争」に発展するか…
  • 9
    タイタニック生存者が残した「不気味な手紙」...何が…
  • 10
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 1
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 2
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 3
    MRI検査で体内に「有害金属」が残留する可能性【最新研究】
  • 4
    ロシア国内エラブガの軍事工場にウクライナが「ドロ…
  • 5
    中国で「ネズミ人間」が増殖中...その驚きの正体とは…
  • 6
    日本の未婚男性の「不幸感」は他国と比べて特異的に…
  • 7
    「2025年7月5日に隕石落下で大災害」は本当にあり得…
  • 8
    マリフアナを合法化した末路とは? 「バラ色の未来…
  • 9
    タイタニック生存者が残した「不気味な手紙」...何が…
  • 10
    インド北部の「虐殺」が全面「核戦争」に発展するか…
  • 1
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 2
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 3
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 4
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 5
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 6
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜…
  • 7
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止する…
  • 8
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ…
  • 9
    クレオパトラの墓をついに発見? 発掘調査を率いた…
  • 10
    MRI検査で体内に「有害金属」が残留する可能性【最新…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中