AIが「自動で住宅ローンを安くしてくれる」未来がすぐそこに...進化するAIが変える金融と経済
MONEY’S NEW DIGITAL FUTURE
「ゆくゆくは朝、目が覚めたらデジタルの金融アシスタントがこんなふうに知らせてくる。『あなたが寝ている間に住宅ローンを分析した結果、払いすぎだと分かりました。月30ドル節約できます。他行への乗り換えは既に交渉済みで、手続きも全て完了しています。あとはあなたのゴーサインだけです』」
「そうなれば、本当に今の銀行が気に入っているかと自問して、いいよ、30ドル節約できるよう乗り換えてくれ、と言うだろう。それが私たちがこだわった銀行の未来だ」
なるほど。それで、そんな未来はいつやって来るのか。シェミアトコフスキーは明言を避け、代わりに自動運転車を例に挙げた。
「日常で見ることはなかったが、サンフランシスコに行ったら、ウェイモ(自動運転タクシー)が走っているじゃないか。子供と利用して、『すごい、現実になっているんだ』と興奮した。だから、こういうことはちゃんと現実になる」
ユーザーが知らないうちに、AI(人工知能)がお金を節約する方法を探してくれるというアイデアは、魅力的かもしれない。だが、ブルッキングス研究所のアーロン・クライン上級研究員は懐疑的だ。シェミアトコフスキーの言うことが現実になるまでには、多くのハードルをクリアしなければならないというのだ。





