米豪・フィリピン、南シナ海で合同軍事演習 今年2回目
南シナ海のフィリピンが実効支配するティトゥ島。 2023年3月撮影 REUTERS/Eloisa Lopez
[マニラ 13日 ロイター] - 米国とオーストラリアはフィリピンと共同で、南シナ海で今年2回目となる合同軍事演習を実施した。
演習は9日から12日までの4日間。フィリピン軍は13日、演習では軍艦、戦闘機、哨戒機が結集し、一連の連携作戦を通じて海上防衛能力を強化したと発表。演習は「3カ国間の防衛協力の深化と、地域安全保障に対する共通の決意」を裏付けるものだと強調した。
フィリピンはFA─50戦闘機、豪はP─8Aポセイドン哨戒機、米はドック型揚陸艦「アシュランド」を投入した。
今回の演習は、今月20日に始まるフィリピンと米国による年次大規模合同軍事演習「バリカタン(肩を並べての意)」に先立って行われた。バリカタンには、オーストラリアに加え、日本がオブザーバーではなく正式な参加国として初めて参加する。
フィリピンと中国は、南シナ海で相次ぐ事件を巡って非難の応酬を繰り広げており、緊張感が高まっている。中国政府は、こうした演習が地域の緊張を高めるとし、南シナ海におけるフィリピンと同盟国との共同軍事活動に一貫して反対している。





