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巨額対米投資も効果なし?韓国ヒョンデの米EV工場で労働者475人を大規模摘発、韓国外務省が「懸念と遺憾」表明

475 Immigrants Arrested in Raid of Hyundai EV Plant in Georgia

2025年9月8日(月)12時37分
ジェシカ・コーベット

同通信社はさらに、韓国外務省の報道官イ・ジェウンが記者会見で次のように述べたと伝えている。「アメリカに投資するわが国企業の経済活動や、わが国国民の権利・利益が不当に侵害されることがあってはならない」。また、イ報道官は「本日、ソウルのアメリカ大使館を通じて、わが国の懸念と遺憾の意を伝えた」とも述べた。

米AP通信によれば、ヒョンデは約76億ドルを投じてこのEV工場を建設し、1年前から生産を開始していた。従業員数は約1,200人。LGエナジーソリューションと提携し、隣接地にバッテリー工場も建設中で、来年の操業開始を予定している。

LGはAP通信の取材に対し、「事態を注視し、関連情報を収集している」とし、現時点では拘束された従業員の数は確認できていないと回答した。「われわれの最優先事項は常に、従業員およびパートナーの安全と福祉だ。関係当局に全面的に協力する」とも述べている。

ヒョンデ本社はAP通信の問い合わせに応じていない。一方、米誌フォーブスは、この摘発が「ヒョンデが今後3年間でアメリカに260億ドルを投資し、2万5000人の雇用を創出する」と発表した直後に起きた点に注目している

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