米ロ接近で「防衛関連株」が急騰...エネルギー安と同時進行で揺れる欧州市場
防衛関連株の高騰
投資家たちは2022年2月以降、このような展開を見越して欧州の航空宇宙・防衛関連株に投資してきた。イタリアのレオナルドは600%以上、ドイツのラインメタルは1500%以上の過熱的な上昇ぶりを見せている。
外国為替市場のユーロ相場は今年、ドルに対して13%上昇し、15日は約1.17ドルで取引された。
バンク・オブ・アメリカのストラテジスト、マイケル・ハートネット氏は米ロの北極圏の資源採掘事業が世界で未発見の原油の15%、天然ガスの30%を開発する可能性があると指摘し、「エネルギー市場の深刻な弱気相場」につながると警告した。
北海ブレント先物は15日に1%以上下落し1バレル=66ドル近辺となった。ハートネット氏はウクライナ和平合意を織り込んだ価格設定だとし、トランプ氏は米消費者のためにエネルギー価格の低下を望んでいると述べた。
ウクライナ国債は今月初めに首脳会談の報道が出た際に上昇したが、現在は低水準で停滞している。
イーゴン・アセット・マネジメントの新興国債券責任者ジェフ・グリルズ氏は「最近の上昇の後で、やや弱含みになると考える。15日の首脳会談以降、ムードはロシア寄りに傾いているようだ」と述べた。
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