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日本企業ワタミ、中国本土の「和民」事業撤退 新型コロナウイルスの影響など踏まえ

ワタミは、中国本土の「和民」業態の撤退を決めたと発表した。写真は上海の繁華街で4日撮影(2020年 ロイター/Aly Song)
ワタミは5日、中国本土の「和民」業態の撤退を決めたと発表した。新型コロナウイルスの影響の長期化が見込まれ、中国経済の先行き不透明感も踏まえて判断した。撤退の時期は調整中で、連結業績への影響は現在精査中としている。
4日の取締役会で決議したもので、上海、深セン、蘇州、広州の7店舗が対象。ワタミは2005年に深センに本土1号店を出店した。
(内田慎一)


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