プレスリリース

埼玉県内最年少路線バス運転士が誕生!西武バスにおいて19歳バス運転士2名がデビューします

2025年07月31日(木)16時15分
今夏、西武バス株式会社(本社:埼玉県所沢市、代表取締役社長:塚田 正敏)において、19歳の路線バス運転士がデビューします。
19歳の路線バス運転士が誕生するのは、埼玉県内のバス事業者において初めての事例(※当社調べ)となります。
2022年にバスの運転に必要な大型二種免許の取得条件が緩和されたことに伴い、当社では高校卒運転士の採用、養成に積極的に取り組んできました。そしてこの度、2024年に高校を卒業して入社した2名が、それぞれの所属営業所管内の路線バスの運転士として、サポート役運転士の同乗を伴わない単独乗務のデビューを迎えます。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/444750/LL_img_444750_1.jpg
左から、練馬営業所伊井さん、新座営業所蓮見さん

この度、単独乗務デビューするのは、
西武バス新座営業所 運転士 蓮見 正和さん
西武バス練馬営業所 運転士 伊井 リオさん
の2名。2名は2024年3月に高校を卒業し、4月に運転士として入社しました。2022年に大型二種免許の取得条件(※1)は緩和されましたが、年齢や経験の関係から入社してすぐに運転士として勤務することができないため、事務職として営業所の運行管理業務に従事し、運行管理補助者として路線バス運行を支える側の立場で経験を積んできました。事務職として従事する中、「受験資格特例教習」を受講し、大型二種免許を取得。社内の研修所での訓練を経て、2025年7月に所属営業所において、指導運転士同乗のもと営業運行を開始しました。現在、今夏~秋の単独乗務デビューに向け、運転技術、接客技術を磨き、安全・安心のバス運行の提供に向けて努力を重ねています。
現在は一部の路線のみを担当していますが、今後技術を磨き、所属営業所管轄の様々な路線を担当する予定です。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/444750/LL_img_444750_2.jpg
実車研修中の様子(伊井運転士)
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/444750/LL_img_444750_3.jpg
実車研修中の様子(蓮見運転士)

※1:大型二種免許の取得には、年齢が21歳以上かつ普通免許取得後3年以上の経験が必要でしたが、2022年の道路交通法改正により受験資格が緩和され、「受験資格特例教習」を受講のうえ、19歳以上で普通免許取得後1年以上の経験があれば、受験資格を得ることが可能になりました。加えて、当社では運転士養成制度を設けており、一定の条件を満たせば、大型二種免許の取得費用を会社で全額負担しています。

西武バスグループでは、近年、自社研修所での研修制度の拡充、運転士募集CMの放映など、運転士確保に向けた様々な施策を強化し、積極的な採用活動を推進しています。引き続き、安全・安心の輸送サービス実現に向け、より広く社会や地域の皆さまへの貢献に繋がる取り組みを進めてまいります。


■会社概要
会社名 : 西武バス株式会社
所在地 : 埼玉県所沢市久米546-1
代表 : 代表取締役社長 塚田 正敏
設立 : 1932年12月19日
事業内容: 旅客自動車運送事業(路線バス・高速バス・観光バス)
付帯事業(旅行業・その他)
URL : https://www.seibubus.co.jp/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

トランプ氏、雇用統計「不正操作」と主張 労働省統計

ビジネス

労働市場巡る懸念が利下げ支持の理由、FRB高官2人

ワールド

プーチン氏、対ウクライナ姿勢変えず 米制裁期限近づ

ワールド

トランプ氏、「適切な海域」に原潜2隻配備を命令 メ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプ関税15%の衝撃
特集:トランプ関税15%の衝撃
2025年8月 5日号(7/29発売)

例外的に低い日本への税率は同盟国への配慮か、ディールの罠か

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    日本人の児童買春ツアーに外務省が異例の警告
  • 3
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿がSNSで話題に、母親は嫌がる娘を「無視」して強行
  • 4
    カムチャツカも東日本もスマトラ島沖も──史上最大級…
  • 5
    【クイズ】2010~20年にかけて、キリスト教徒が「多…
  • 6
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 7
    これはセクハラか、メンタルヘルス問題か?...米ヒー…
  • 8
    一帯に轟く爆発音...空を横切り、ロシア重要施設に突…
  • 9
    枕元に響く「不気味な咀嚼音...」飛び起きた女性が目…
  • 10
    ニューヨークで「レジオネラ症」の感染が拡大...症状…
  • 1
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅で簡単にできる3つのリハビリ法
  • 2
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 3
    囚人はなぜ筋肉質なのか?...「シックスパック」は夜つくられる
  • 4
    いきなり目の前にヒグマが現れたら、何をすべき? 経…
  • 5
    日本人の児童買春ツアーに外務省が異例の警告
  • 6
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿…
  • 7
    いま玄関に「最悪の来訪者」が...ドアベルカメラから…
  • 8
    中国が強行する「人類史上最大」ダム建設...生態系や…
  • 9
    枕元に響く「不気味な咀嚼音...」飛び起きた女性が目…
  • 10
    【クイズ】1位は韓国...世界で2番目に「出生率が低い…
  • 1
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 2
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅で簡単にできる3つのリハビリ法
  • 3
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が話題に
  • 4
    幸せホルモン「セロトニン」があなたを変える──4つの…
  • 5
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベー…
  • 6
    囚人はなぜ筋肉質なのか?...「シックスパック」は夜…
  • 7
    「細身パンツ」はもう古い...メンズファッションは…
  • 8
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 9
    「ベンチプレス信者は損している」...プッシュアップ…
  • 10
    ロシアの労働人口減少問題は、「お手上げ状態」と人…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中