プレスリリース
製造業・ものづくり現場のディジタル化を支援するデパーチャーとイマジオムがDIY型IoTを推進する「CWSプロジェクト」を共同設立
2025年05月15日(木)11時00分
中小製造業のディジタル化をシステム開発で支援する株式会社デパーチャー(本社:新潟県長岡市、代表取締役:小宅 勝)と、全国のものづくり現場に自動化・省力化・合理化のための製品とサービスを提供している株式会社イマジオム(本社:茨城県日立市、代表取締役:高木 太郎)は、独自に開発したIoT機器「CWS」をもっと多くの方に活用していただくため、共同事業体「CWSプロジェクト」を2025年5月20日(火)に設立します。中小企業に対する伴走型の細やかな技術支援サービスを得意とするデパーチャー社と、ものづくり現場の問題を解決する道具作りや仕組み作りを得意とするイマジオム社が協力し、CWSユーザが手がけるDIY(Do It Yourself=自分でやってみよう)の取り組みを強力にサポートします。
CWS製品ウェブサイト https://cws-iot.jp/
■IoTと「CWS」
IoTとは、ものづくり現場にある既存の設備にセンサなどを後付けし、その状況をリアルタイムに計測・収集・分析しようという取り組みのことです。設備の状況を詳細に記録・分析することで、ものづくりの過程におけるムリ・ムダ・ムラをあぶり出すことができます。またちょっとした自動化や省力化を実現する仕掛けを作ることもできます。IoTによって大きな経費削減を果たした例がいくつも報告されるようになり、その効果が注目されています。
しかし実際のものづくり現場において、IoTはいまだに広く普及しているとは言えません。それはIoTに「高い(お金がかかる)」・「難しい(予備知識が必要)」・「面倒くさい(手間がかかる)」という三つの大きな課題があるからです。この課題に対して株式会社デパーチャーは「DIY型」という考え方を提案し、それを具現化したIoT機器「CWS」を開発・製品化しました。ユーザが自分の手で改造・拡張していけるようにIoT機器を設計することにより、試行錯誤を避けることができないIoTの取り組みをスムーズに進めていけるようにしようというのが「DIY型」の基本的な考え方です。
ユーザはいちいち稟議を上げたりしなくても、ホームセンターやネットショップで手に入る資材だけを使って、さまざまなIoTシステムを構築していくことができるようになりました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/435082/LL_img_435082_1.jpg
DIY型IoT機器「CWS」イメージ
■「DIY型」の難点と「CWS」プロジェクトの設立
上記の「CWS」のコンセプト「DIY型」は、多くのユーザから高く評価されていますが、難点がないわけではありません。ユーザが自分の手で改造・拡張していくことができるように設計されたCWSは、使い方の決まった完成製品というよりも、どのようにでも使える部品や材料に近い性格を持っているため、初めて使うユーザにとってはとっつきにくい面、使い方に迷う面があるからです。
それに対してこれまでは株式会社デパーチャーの担当者が、それぞれのユーザに対して個別にCWSの使用開始を支援していました。具体的には、CWSを使うのに必要な知識を伝えたり、最初の活用方法を提案したりしていました。しかし今後CWSのユーザが増えていくと、株式会社デパーチャーだけではそのような支援を提供する人員が不足するものと懸念されます。そこでこのたび株式会社イマジオムとの共同事業体制を作り、一体となった「CWSプロジェクト」としてユーザへのサポートを提供することにしました。
株式会社デパーチャーのパートナとなる株式会社イマジオムは、全国のものづくり現場に向けてカメラシステムなどのコンピュータ応用製品や、ソフトウェア活用支援などの技術サービスを提供しているソリューションベンダです。CWSについては株式会社デパーチャーからの依頼を受けて、その構造設計・電子回路設計・生産設計を担当してきた経緯により、今回共同事業のパートナに選ばれました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/435082/LL_img_435082_2.png
CWSプロジェクトのロゴマーク
CWSプロジェクトを医療に例えると、デパーチャー社が「個々の患者と向き合い、治療を行う医院や病院」の役割を果たし、イマジオム社が「治療に必要となる、医薬品や医療機器のメーカ」の役割を果たします。得意な役割の異なる2社が相互に協力することにより、CWSユーザに強力なサポートを提供できる体制が生まれるものと期待されます。
■製品ウェブサイトの開設
このたびのCWSプロジェクトの設立に合わせ、CWSの製品ウェブサイトを開設します。このサイトからは、CWSの実際の活用事例を多数掲載したハンドブックをダウンロードすることができます。またサイトを閲覧された方々やCWSプロジェクトのメンバが相互に情報を交換する仕組みも用意し、ユーザのDIYを多面的にサポートします。
CWS製品ウェブサイト https://cws-iot.jp/
■展示会への出展
CWSプロジェクトでは今後、次の展示会にDIY型IoT機器「CWS」を出展します。
画像センシング展2025
主催 : アドコム・メディア株式会社
日時 : 2025年6月11日(水)~13日(金) 10:00~17:00
会場 : パシフィコ横浜 Dホール(神奈川県横浜市)
ブース番号 : 41(デパーチャー/イマジオム)
公式ウェブサイト: https://www.adcom-media.co.jp/iss/
TECHNO-FRONTIER 2025
主催 : 一般社団法人日本能率協会
日時 : 2025年7月23日(水)~25日(金) 10:00~17:00
会場 : 東京ビッグサイト 西展示棟(東京都江東区)
ブース番号 : 未定(日本能率協会コンサルティング
「IoT 7つ道具」パビリオン内)
公式ウェブサイト: https://www.jma.or.jp/tf/
CWSを検討する際のご参考として、上記の展示会でCWSの実物やデモンストレーションをご覧いただけます。
■CWSに関するお問い合わせ先
担当者 : CWSプロジェクト
問い合わせフォーム: https://cws-iot.jp/inquiry/
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
CWS製品ウェブサイト https://cws-iot.jp/
■IoTと「CWS」
IoTとは、ものづくり現場にある既存の設備にセンサなどを後付けし、その状況をリアルタイムに計測・収集・分析しようという取り組みのことです。設備の状況を詳細に記録・分析することで、ものづくりの過程におけるムリ・ムダ・ムラをあぶり出すことができます。またちょっとした自動化や省力化を実現する仕掛けを作ることもできます。IoTによって大きな経費削減を果たした例がいくつも報告されるようになり、その効果が注目されています。
しかし実際のものづくり現場において、IoTはいまだに広く普及しているとは言えません。それはIoTに「高い(お金がかかる)」・「難しい(予備知識が必要)」・「面倒くさい(手間がかかる)」という三つの大きな課題があるからです。この課題に対して株式会社デパーチャーは「DIY型」という考え方を提案し、それを具現化したIoT機器「CWS」を開発・製品化しました。ユーザが自分の手で改造・拡張していけるようにIoT機器を設計することにより、試行錯誤を避けることができないIoTの取り組みをスムーズに進めていけるようにしようというのが「DIY型」の基本的な考え方です。
ユーザはいちいち稟議を上げたりしなくても、ホームセンターやネットショップで手に入る資材だけを使って、さまざまなIoTシステムを構築していくことができるようになりました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/435082/LL_img_435082_1.jpg
DIY型IoT機器「CWS」イメージ
■「DIY型」の難点と「CWS」プロジェクトの設立
上記の「CWS」のコンセプト「DIY型」は、多くのユーザから高く評価されていますが、難点がないわけではありません。ユーザが自分の手で改造・拡張していくことができるように設計されたCWSは、使い方の決まった完成製品というよりも、どのようにでも使える部品や材料に近い性格を持っているため、初めて使うユーザにとってはとっつきにくい面、使い方に迷う面があるからです。
それに対してこれまでは株式会社デパーチャーの担当者が、それぞれのユーザに対して個別にCWSの使用開始を支援していました。具体的には、CWSを使うのに必要な知識を伝えたり、最初の活用方法を提案したりしていました。しかし今後CWSのユーザが増えていくと、株式会社デパーチャーだけではそのような支援を提供する人員が不足するものと懸念されます。そこでこのたび株式会社イマジオムとの共同事業体制を作り、一体となった「CWSプロジェクト」としてユーザへのサポートを提供することにしました。
株式会社デパーチャーのパートナとなる株式会社イマジオムは、全国のものづくり現場に向けてカメラシステムなどのコンピュータ応用製品や、ソフトウェア活用支援などの技術サービスを提供しているソリューションベンダです。CWSについては株式会社デパーチャーからの依頼を受けて、その構造設計・電子回路設計・生産設計を担当してきた経緯により、今回共同事業のパートナに選ばれました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/435082/LL_img_435082_2.png
CWSプロジェクトのロゴマーク
CWSプロジェクトを医療に例えると、デパーチャー社が「個々の患者と向き合い、治療を行う医院や病院」の役割を果たし、イマジオム社が「治療に必要となる、医薬品や医療機器のメーカ」の役割を果たします。得意な役割の異なる2社が相互に協力することにより、CWSユーザに強力なサポートを提供できる体制が生まれるものと期待されます。
■製品ウェブサイトの開設
このたびのCWSプロジェクトの設立に合わせ、CWSの製品ウェブサイトを開設します。このサイトからは、CWSの実際の活用事例を多数掲載したハンドブックをダウンロードすることができます。またサイトを閲覧された方々やCWSプロジェクトのメンバが相互に情報を交換する仕組みも用意し、ユーザのDIYを多面的にサポートします。
CWS製品ウェブサイト https://cws-iot.jp/
■展示会への出展
CWSプロジェクトでは今後、次の展示会にDIY型IoT機器「CWS」を出展します。
画像センシング展2025
主催 : アドコム・メディア株式会社
日時 : 2025年6月11日(水)~13日(金) 10:00~17:00
会場 : パシフィコ横浜 Dホール(神奈川県横浜市)
ブース番号 : 41(デパーチャー/イマジオム)
公式ウェブサイト: https://www.adcom-media.co.jp/iss/
TECHNO-FRONTIER 2025
主催 : 一般社団法人日本能率協会
日時 : 2025年7月23日(水)~25日(金) 10:00~17:00
会場 : 東京ビッグサイト 西展示棟(東京都江東区)
ブース番号 : 未定(日本能率協会コンサルティング
「IoT 7つ道具」パビリオン内)
公式ウェブサイト: https://www.jma.or.jp/tf/
CWSを検討する際のご参考として、上記の展示会でCWSの実物やデモンストレーションをご覧いただけます。
■CWSに関するお問い合わせ先
担当者 : CWSプロジェクト
問い合わせフォーム: https://cws-iot.jp/inquiry/
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