プレスリリース

ヒュンメルとINAC神戸が協働した「点字シャツ」をHOMEゲームで着用!~売上の一部を地域の視覚障がい者支援に繋げる~

2024年05月15日(水)18時00分
デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)は、INAC神戸レオネッサとホームタウンの視覚障がい者支援に繋げる点字シャツを発表。5月2日に行われたHOMEゲームで選手たちがウォーミングアップなどで着用しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/394861/LL_img_394861_1.jpg
試合後着用写真

■神戸子ども応援デー
5月2日にノエビアスタジアム神戸で行われた2023-24 WEリーグ 第18節ちふれASエルフェン埼玉戦は、INAC神戸レオネッサが、神戸子ども応援デーとして開催。幼稚園・保育園から中学校、支援学校まで神戸市の20校約2,000名が来場し、大声援を送りました。

ゴールデンウィーク期間中ながら平日開催となったこの日は、2,722名が声援を送りました。2点目のゴールを決めた北川ひかる選手は、「5,000人くらいいるんじゃないかっていう大歓声で。1試合途切れることのない応援にパワーをもらった」とそのすごさを表現しました。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/394861/LL_img_394861_6.jpg
神戸子ども応援デー

■一体感を感じられた点字シャツ
点字シャツは、ヒュンメルがサポートするクラブと協働で実施したチャリティーシャツ。Jリーグのガンバ大阪、ジェフユナイテッド市原・千葉、ツエーゲン金沢、Bリーグの名古屋ダイヤモンドドルフィンズも行い、INAC神戸で5クラブ目となりました。

デザインは、見えない、見えるにかかわらず、サポートするクラブを後押しする手拍子と女子サッカーへの愛を組み合わせたINAC神戸オリジナルに。手のひらとハートの重なりの中にクラブマスコットキャラクターのらいかちゃんが隠れており、シャツを手にしたらいかちゃんも、「らいかがいるよ」と指をさして喜びました。

小学生時代に点字を学び、今も少し覚えがあるという高瀬愛実選手は、「シャツに隠れた柄を探して盛り上がったり、点字をなぞっている選手もいたりとチームでも好評でした。ヒュンメルとのコラボ企画で、着用したちふれASエウフェン埼玉戦では、(同じヒュンメル契約選手の)北川選手と共にゴールをあげられたのもうれしかったですし、パワーになりました」と語りました。

試合後のセレモニーでは、全選手が点字シャツを着用。北川選手は、「個人的にデザインが好きですし、選手たちからも可愛いという声を沢山聞きました。昨年までは個人としてこのようなヒュンメルの企画に参加していましたが、今年はクラブで参加できて一体感を感じました。やっぱりみんなとスタジアムでこの点字シャツを着れることはすごくうれしかったです。これこそエキーポ(スペイン語でチームや家族を意味)だなと思います」と、監督の目指すクラブを体現する企画になったと話しました。

今回着用した点字シャツのチャリティーオークションを予定しており、一般販売分と合わせて、その売上の一部をホームタウンエリアの視覚障がい者支援に繋げます。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/394861/LL_img_394861_4.jpg
左/北川ひかる選手・右/高瀬愛実選手
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/394861/LL_img_394861_11.jpg
点字シャツ

■INAC神戸レオネッサについて
神戸市及び兵庫県におけるスポーツコミュニティの担い手を育成し、国際的な活動も展開していく総合スポーツクラブとして2001年4月にINAC(INternational Athletic Club)として設立。女子サッカーチーム「レオネッサ」は同年11月に誕生。2011年からなでしこリーグ3連覇、2013年にはシーズン3冠に加え、国際女子サッカークラブ選手権でも優勝。2020年にはチーム創設20年を迎え、エンブレムを刷新。2021-22シーズン、WEリーグ初代チャンピオン。2024年には7大会ぶり7度目の皇后杯優勝を飾る。

【OFFICIAL SITE】
http://inac-kobe.com/
【OFFICIAL ONLINE STORE】
https://inackobe.shop/


■ヒュンメルについて
デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、世界で初めてスタッド付きスパイクを開発し、1923年に誕生。革靴でサッカーをしていた当時、真っ平らな靴底にスタッドを付け、グリップ力の飛躍的向上をもたらし、今までできなかったプレーを可能にしました。そこで重過ぎるために理論上飛べないとされるマルハナバチ(ドイツ語でhummel)が努力を重ねて飛べるようになったという逸話を重ね合わせ、ブランドネーム&ロゴに採用。100年におよぶ歴史を経て、現在は、"Change the World Through Sport."(スポーツを通して世界を変える)をミッションに、独自のブランドストーリーを展開。新しいチャレンジを続けています。

【OFFICIAL WEBSITE】
https://www.hummel.co.jp/
【OFFICIAL ONLINE STORE】
https://www.sskstores.jp/hummel/sports/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

黒海でロシアのタンカーに無人機攻撃、ウクライナは関

ビジネス

ブラックロック、AI投資で米長期国債に弱気 日本国

ビジネス

OECD、今年の主要国成長見通し上方修正 AI投資

ビジネス

ユーロ圏消費者物価、11月は前年比+2.2%加速 
MAGAZINE
特集:日本時代劇の挑戦
特集:日本時代劇の挑戦
2025年12月 9日号(12/ 2発売)

『七人の侍』『座頭市』『SHOGUN』......世界が愛した名作とメイド・イン・ジャパンの新時代劇『イクサガミ』の大志

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    大気質指数200超え!テヘランのスモッグは「殺人レベル」、最悪の環境危機の原因とは?
  • 2
    トランプ支持率がさらに低迷、保守地盤でも民主党が猛追
  • 3
    海底ケーブルを守れ──NATOが導入する新型水中ドローン「グレイシャーク」とは
  • 4
    若者から中高年まで ── 韓国を襲う「自殺の連鎖」が止…
  • 5
    もう無茶苦茶...トランプ政権下で行われた「シャーロ…
  • 6
    【香港高層ビル火災】脱出は至難の技、避難経路を階…
  • 7
    「世界一幸せな国」フィンランドの今...ノキアの携帯…
  • 8
    22歳女教師、13歳の生徒に「わいせつコンテンツ」送…
  • 9
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙す…
  • 10
    人生の忙しさの9割はムダ...ひろゆきが語る「休む勇…
  • 1
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで墜落事故、浮き彫りになるインド空軍の課題
  • 2
    【最先端戦闘機】ミラージュ、F16、グリペン、ラファール勢ぞろい ウクライナ空軍は戦闘機の「見本市」状態
  • 3
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙すぎた...「心配すべき?」と母親がネットで相談
  • 4
    100年以上宇宙最大の謎だった「ダークマター」の正体…
  • 5
    【クイズ】次のうち、マウスウォッシュと同じ効果の…
  • 6
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 7
    128人死亡、200人以上行方不明...香港最悪の火災現場…
  • 8
    【寝耳に水】ヘンリー王子&メーガン妃が「大焦り」…
  • 9
    【銘柄】関電工、きんでんが上昇トレンド一直線...業…
  • 10
    子どもより高齢者を優遇する政府...世代間格差は5倍…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎の存在」がSNSで話題に、その正体とは?
  • 4
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 5
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 6
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 7
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 8
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 9
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 10
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中