コラム

パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

危機下のウクライナに「ヘルメット5000個」 武器提供を拒むドイツの苦悩

<第二次大戦の「過ち」を繰り返すことになるとして、ドイツは武器提供を認めていない> ウクライナ情勢が、緊迫感を増している。 バイデン大統領は

2022.01.29
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

冷戦思考のプーチン、多様性強調のバイデン 米欧露が迎える新局面とは?

<プーチンはアメリカしか相手にしていないが、バイデンは違う──「ウクライナに米軍を派遣しない」と述べた真意は? 1月の交渉はどのように運ぶの

2021.12.28
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

なぜ中国がTPPに加盟申請? 唐突ではない「アジア太平洋自由貿易圏」と「一帯一路FTA」構想

中国がTPP(環太平洋パートナーシップ協定)に加盟を申請した。 多くの人にとっては、TPPとは、アメリカが主導した「中国包囲網」と映っている

2021.09.22
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

タリバン、国際資金枯渇の危機:米ドルで三重苦 アフガニスタンの財源は?

<破綻も時間の問題か> ※当記事はYahoo!ニュース 個人に投稿されたコラム(2021年8月23日付)からの転載です。 アフガニスタンの首

2021.08.30
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

タリバンはなぜ首都を奪還できたのか? 多くのアフガン人に「違和感なく」支持される現実

<米軍撤退や避難民の報道が代弁していないアフガニスタン──タリバンが支持され、政権奪取できた理由はそこにある> タリバンは、アフガニスタンの

2021.08.26
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

アフガン難民はどこへ? 受け入れめぐるEU加盟国の不満といさかい

<「これ以上受け入れられない」「帰還させる」というシグナルを発してきた欧州各国はどう対応するのか> ※当記事はYahoo!ニュース 個人に投

2021.08.25
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

なぜEUは中国に厳しくなったのか【後編】3つのポイント=バルト3国、中露の違い、ボレル外相

*「なぜEUは中国に厳しくなったのか【前編】米マグニツキー法とロシアとの関係」はこちらから 昨年度末に慌ただしく合意に至った投資協定は、5月

2021.07.09
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

なぜEUは中国に厳しくなったのか【前編】米マグニツキー法とロシアとの関係

6月13日、イギリスのコーンウォールでG7サミットが閉幕した。そこでの成果をまとめた首脳宣言で、台湾海峡の平和と安定の重要性を強調したほか、

2021.07.08
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

コロナ禍の中で始まった欧州サッカー選手権、コロナ対策はオリンピックとどう違う?

サッカーの欧州選手権は、サッカーファンにとってはワールドカップと同じくらい盛り上がる、大変レベルの高い試合である。 もともとは2020年開催

2021.06.15
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

仏ル・モンド紙が指摘した東京五輪「変異株の祭典」、「鉄の癒着三角形」とは

<東京五輪は「変異株の祭典」になりかねない、と指摘して国会でも取り上げられた仏紙の記事は、他にも辛辣なことを書いていた> 5月10日国会で、

2021.05.12
MAGAZINE
特集:トランプ暗殺未遂
特集:トランプ暗殺未遂
2024年7月30日号(7/23発売)

前アメリカ大統領をかすめた銃弾が11月の大統領選挙と次の世界秩序に与えた衝撃

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「習慣化の鬼」の朝日新聞記者が独学を続けられる理由【勉強法】
  • 2
    BTS・BLACKPINK不在でK-POPは冬の時代へ? アルバム販売が失速、株価半落の大手事務所も
  • 3
    【夏休み】お金を使わないのに、時間をつぶせる! 子どもの楽しい遊びアイデア5選
  • 4
    キャサリン妃の「目が泳ぐ」...ジル・バイデン大統領…
  • 5
    地球上の点で発生したCO2が、束になり成長して気象に…
  • 6
    カマラ・ハリスがトランプにとって手ごわい敵である5…
  • 7
    トランプ再選で円高は進むか?
  • 8
    拡散中のハリス副大統領「ぎこちないスピーチ映像」…
  • 9
    中国の「オーバーツーリズム」は桁違い...「万里の長…
  • 10
    「轟く爆音」と立ち上る黒煙...ロシア大規模製油所に…
  • 1
    正式指名されたトランプでも...カメラが捉えた妻メラニアにキス「避けられる」瞬間 直前には手を取り合う姿も
  • 2
    すぐ消えると思ってた...「遊び」で子供にタトゥーを入れてしまった母親の後悔 「息子は毎晩お風呂で...」
  • 3
    月に置き去りにされた数千匹の最強生物「クマムシ」、今も生きている可能性
  • 4
    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…
  • 5
    「習慣化の鬼」の朝日新聞記者が独学を続けられる理…
  • 6
    【夏休み】お金を使わないのに、時間をつぶせる! 子…
  • 7
    ブータン国王一家のモンゴル休暇が「私服姿で珍しい…
  • 8
    「失った戦車は3000台超」ロシアの戦車枯渇、旧ソ連…
  • 9
    「宇宙で最もひどい場所」はここ
  • 10
    ウクライナ南部ヘルソン、「ロシア軍陣地」を襲った…
  • 1
    中国を捨てる富裕層が世界一で過去最多、3位はインド、意外な2位は?
  • 2
    ウクライナ南部ヘルソン、「ロシア軍陣地」を襲った猛烈な「森林火災」の炎...逃げ惑う兵士たちの映像
  • 3
    ウクライナ水上ドローン、ロシア国内の「黒海艦隊」基地に突撃...猛烈な「迎撃」受ける緊迫「海戦」映像
  • 4
    ブータン国王一家のモンゴル休暇が「私服姿で珍しい…
  • 5
    正式指名されたトランプでも...カメラが捉えた妻メラ…
  • 6
    韓国が「佐渡の金山」の世界遺産登録に騒がない訳
  • 7
    すぐ消えると思ってた...「遊び」で子供にタトゥーを…
  • 8
    月に置き去りにされた数千匹の最強生物「クマムシ」…
  • 9
    メーガン妃が「王妃」として描かれる...波紋を呼ぶ「…
  • 10
    「どちらが王妃?」...カミラ王妃の妹が「そっくり過…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中