米提案をパキスタンが伝達とイラン高官、トルコも協議候補地
空爆を受けたイランのテヘランで23日撮影の提供写真 Majid Asgaripour/WANA (West Asia News Agency) via REUTERS
Parisa Hafezi Alexander Cornwell
[ドバイ/テルアビブ 25日 ロイター] - パキスタンは戦闘終結に向けた米国からの提案をイランに伝達しており、協議の候補地としてパキスタンかトルコが浮上している。イラン高官が25日、ロイターに明らかにした。
イランは公には米側との交渉を否定しているが、匿名を条件にしたこの高官発言は外交交渉を検討する用意があることを示す兆候だ。提案の詳細や報道された米国による戦争終結に向けた15項目の提案と同一であるかについては明らかにしていない。
このイラン高官によると、トルコも戦争終結に協力しており、協議開催地としてトルコかパキスタンが検討されている。
米国が15項目の計画をイランに送ったとの報道を受け、原油価格は25日下落し、株式市場は上昇した。関係筋は24日、同計画がイランに送付されたことを確認していた。
イスラエルの内閣関係者3人は、ネタニヤフ首相の安全保障閣僚会議が米国の提案について説明を受けたと指摘。イランが保有する高濃縮ウランの除去、ウラン濃縮の停止、弾道ミサイル計画の縮小、地域の同盟勢力への資金援助停止などが盛り込まれているという。
パキスタンは、早ければ今週にも米政府高官が加わった協議開催を既に申し出ている。トルコの与党の幹部は25日、トルコがイランと米国の間で「メッセージを伝達する役割を果たしている」とロイターに明らかにした。
現時点ではイラン側から交渉に応じる意思は一切表明されていない。





