米30年住宅ローン金利、昨年10月以来の高水準 申請も急減
ワシントンの住宅街で2022年撮影 REUTERS/Sarah Silbiger/File Photo
[25日 ロイター] - 米国で人気の高い住宅ローンである30年固定住宅ローンの週平均金利が11カ月ぶりの大幅上昇となり、昨年10月以来の高水準に達した。中東紛争に伴う原油高でインフレ懸念が高まり、住宅ローン金利に影響する米国債の利回りが押し上げられた。
米抵当銀行協会(MBA)が25日発表した30年固定住宅ローンの週平均金利(20日までの週)は6.43%で、13ベーシスポイント(bp)上昇した。住宅ローン金利は月初は2022年9月以来の低水準だったが、対イラン攻撃が始まって以来3週間で34bp上昇した。
住宅ローン申請指数は10.5%急落して310.7と、1月以来の低水準。既存ローンの借り換え申請が14.6%減少、新規のローン申請も5.4%減少した。
MBAの副会長兼副チーフエコノミストのジョエル・カン氏は「原油価格の高止まりが長期化する可能性を踏まえ、国債利回りは引き続き高水準を維持し、住宅ローン金利も上昇した」と説明。
住宅ローン申請が減少したことについては「住宅ローン金利の上昇に加え、アフォーダビリティー(手の届きやすさ)面の制約や経済の不確実性から、住宅購入を検討していた一部の人々が購入を見送った」と述べた。





