米ゴールデンドーム構想、費用1850億ドルに拡大 新たに企業参加
2025年5月20日、ホワイトハウスで、ミサイル防衛システム「ゴールデンドーム」構想について発表するトランプ米大統領。REUTERS/Kevin Lamarque/File Photo
Mike Stone
[アーリントン(米バージニア州) 17日 ロイター] - トランプ米大統領が掲げる最新鋭のミサイル防衛システム「ゴールデンドーム」構想の総費用が、主要な宇宙基盤能力の構築を加速させるため、100億ドル増の1850億ドルに達する見通しとなった。同プロジェクトの責任者である米宇宙軍のグートライン大将が17日に明らかにした。
また、同氏によると、ロッキード・マーチン、RTX、ノースロップ・グラマンが主要請負業者に加わった。
グートライン氏は「われわれは、一部の宇宙能力を加速させるよう要請された」と述べ、追加資金の恩恵を受ける3つのプログラムとして、先進ミサイル追跡イニシアチブ、宇宙データネットワーク、極超音速・弾道追跡宇宙センサー(HBTSS)を挙げた。
HBTSSは、極超音速・弾道ミサイルの脅威を検知・追跡するために設計された宇宙ベースのセンサーシステムだ。このシステムが資金拡充パッケージに組み込まれたことは、敵対勢力が極超音速兵器を増強する中、持続的な上空追跡能力を配備する緊急性を示している。





