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イラク、原油生産日量140万バレルで維持=石油相

2026年03月13日(金)11時55分

イラクの国営通信によると、アブドルガニ副首相兼石油相(写真)は12日、同国の原油生産を日量約140万バレルで維持すると述べた。イラク・バスラで昨年10月撮影(2026年 ロイター/Essam Al-Sudani)

[ドバ‌イ 12日 ロイター] - イラクの国営‌通信によると、アブド​ルガニ副首相兼石油相は12日、同国の原油⁠生産を日量約140万​バレルで維持すると述べた。米国・イスラエルとイランの軍事衝突前の水準の3分の1未満となる。

アブドルガニ氏は、⁠トルコやシリア、ヨルダン経由で日量20万バレルをトラック⁠輸送​しており、イラクは現在の混乱への対応策に着手していると説明した。

8日に関係者がロイターに明らかにしたところでは、イラン紛争に伴ってイラクはペ⁠ルシャ湾からの輸出が‌できず、石油の大半を生産・輸出してい⁠る南⁠部では、産油量が70%減の日量130万バレルにとどまっている。

生産・輸出減によって、もともと脆弱(ぜいじゃく)な同国の財政に‌さらなる負担がかかる見通​し。‌同国は歳入の9割⁠超を原油販売​に頼っている。

関係者が11日語ったところによると、石油省は政府が管理する北部クルド人自治区のキルクーク油田からトルコのジ‌ェイハン港に少なくとも日量10万バレルを送れるか自治政府​に問い合わせた。⁠同省によると、自治政府からの回答はまだだという。

アブドルガニ氏は12日、イラクが​キルクーク―ジェイハン・パイプライン経由の石油輸出に関する合意を結ぶと述べたが、詳細には言及しなかった。

ロイター
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