米と「駆け引き」なら高関税、トランプ氏警告 最高裁の違憲判断受け
米ホワイトハウスで記者会見を行うトランプ大統領。20日撮影。REUTERS/Elizabeth Frantz/File Photo
[ワシントン 23日 ロイター] - トランプ米大統領は23日、関税措置を違憲とする米最高裁の判断を受けて「駆け引き」をしようとする国は、「これまでよりもはるかに高い関税」に直面すると警告した。
最高裁は20日、トランプ大統領が導入した相互関税などを違憲と判断。トランプ氏はその後、1974年通商法122条に基づき各国からの輸入品に150日の期間限定で10%課税する大統領令に署名。21日にはその税率を15%に引き上げると表明した。
トランプ大統領は交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」への一連の投稿で、「最高裁のばかげた決定を受けて『駆け引き』をしようとする国、とりわけ長年にわたり米国を『食い物』にしてきた国々は、つい最近合意した水準よりはるかに高い、さらにひどい関税を課されることになるだろう」と述べた。
さらに、最高裁が「無意識に、米大統領としての私にこれまでよりもはるかに大きな権限や力を与えてしまった」とし、詳細には踏み込まなかったものの、他の関税権限やライセンスの活用にも目を向けると述べた。
また、「大統領として、関税について議会に承認を求める必要はない。承認はすでに、さまざまな形で、長らく前に得られている」と言明した。





