アブダビ投資会議出席者の身分証明書、700件超流出=報道
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は17日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで開かれた投資会議「アブダビ・ファイナンス・ウィーク(ADFW)」の出席者のパスポートや身分証明書が、オンラインで数百件流出したと伝えた。2018年3月撮影(2026年 ロイター/Dado Ruvic)
[17日 ロイター] - 英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は17日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで開かれた投資会議「アブダビ・ファイナンス・ウィーク(ADFW)」の出席者のパスポートや身分証明書が、オンラインで数百件流出したと伝えた。
ADFWは昨年12月に開かれたアブダビ政府後援のイベントで、3万5000人超が出席した。FTが複数の文書を引用して伝えたところによると、ADFWと関係しているもののセキュリティー対策で保護されていないクラウドストレージサーバーで、パスポートや身分証明書をスキャンした画像が700件超発見された。
流出した身分証明書には、キャメロン元英首相やヘッジファンド創業者で富豪のアラン・ハワード氏、米投資家でホワイトハウス元広報部長のアンソニー・スカラムッチ氏のものが含まれていた。
流出を発見したフリーランスのセキュリティー専門家は、画像データが単純なブラウザーで誰でも閲覧可能な状態だったと話した。 FTが16日にADFWに通知した後、サーバーは保護された。
ADFWはFTに対して、「外部委託業者が管理するストレージ環境の脆弱(ぜいじゃく)性」を認めた。また、これまでの調査では、アクセス行為が問題を特定した専門家に限定されていたことが示されていると説明した。





