26年のミラノ経済、五輪効果で急拡大へ=地域経済団体
写真はミラノ市街。2月4日、ミラノで撮影。REUTERS/Guglielmo Mangiapane
Giancarlo Navach
[ミラノ 17日 ロイター] - 地域経済団体アッソロンバルダが発表した調査報告書によると、2026年のミラノ経済は製造業の回復、堅調なサービス業活動、ミラノ・コルティナ冬季五輪の共催に伴う景気押し上げ効果でさらに急速に拡大する見通しだ。
報告書はイタリアの金融の中心地ミラノの域内総生産(GDP)伸び率が25年の0.7%に対して今年は1.7%に加速すると予測している。五輪だけでもミラノ都市圏で約25億ユーロの総生産を生み出し、うち付加価値は10億4500万ユーロに相当すると見込まれている。
アッソロンバルダのアルヴィーゼ・ビッフィ会長は「ミラノは素晴らしい局面を迎えている。GDPが再び堅調なペースで伸びており、大規模なイベントが都市の国際的な知名度を高めて観光業も拡大し続けている」と説明した。
ミラノは五輪に直接関連する予算が7億3500万ユーロに上り、内訳はイベント関連や近代化投資に3億7900万ユーロ、運営費に3億5600万ユーロとなっている。
市内ではジュゼッペ・メアッツァ競技場(通称サンシーロ)での開会式のほか、約90種目の屋内氷上競技が開催されている。観客、選手、スタッフが現地で消費する金額は約10億ユーロに達する見込みだ。





