バングラデシュ、ラーマン氏が新首相に就任 政治的安定回復など課題
バングラデシュ民族主義党(BNP)のタリク・ラーマン党首。2月17日、バングラデシュのダッカで撮影。REUTERS/Mohammad Ponir Hossain
Ruma Paul
[ダッカ 17日 ロイター] - 12日のバングラデシュ総選挙で圧勝したバングラデシュ民族主義党(BNP)のタリク・ラーマン党首(60)が17日、議会で宣誓を行い首相に就任した。選任された閣僚らも宣誓した。同国は混乱の時期を経て、重要な政治的転換を迎えた。
ラーマン氏は、カレダ・ジア元首相と暗殺されたジアウル・ラーマン元大統領の息子。
同国では2024年の政変でハシナ前政権が崩壊した後も混乱が続いてきた。ラーマン氏は政治的安定の回復、投資家の信頼再構築、衣料品産業などの主要産業の再生などが喫緊の課題となる。
前政権崩壊後、選挙までの移行期間を通じて、ノーベル賞受賞者のユヌス首席顧問が率いる暫定政権が国を運営してきた。
BNPは24年の政変後初となる総選挙で3分の2の議席を獲得し、圧倒的な勝利を収めた。約20年ぶりに政権に復帰する。主要な対抗勢力であるイスラム主義政党のイスラム協会(JI)は68議席を獲得した。





