米SF連銀総裁、企業は「慎重ながらも楽観的」
写真は米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁。2025年8月、ワイオミング州ジャクソンホールで撮影。REUTERS/Jim Urquhart
[17日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は17日、企業経営者の間で昨年に広がっていた需要の強さを巡る不確実性が、慎重ながら楽観的な姿勢にシフトしているとの見方を示した。
サンノゼ州立大学での講演後、特に低所得層を中心に「消費者が貯蓄を使い果たしている状況を考えると、多くの経営者にとってこれはやや意外だ」としつつ、「しかし現時点では良好な状態だ。労働市場は買い手市場になっている」と記者団に述べた。
同時に、企業は消費者の堅調な需要がどの程度持続するかを巡っては依然として不透明で、特に人工知能(AI)によって必要とする人材が変わる可能性があることから、採用には慎重だと指摘。
「AIがビジネスニーズに与える影響が分かれば、必要な需要を満たすための採用を検討できる」と述べた。
その上で「慎重ながらも楽観的というのが現状だ」とし、「連邦準備理事会(FRB)が昨年実施した政策調整により、企業は経済が十分に支えられていると感じている」と述べた。





