[18日 ロイター] - メディア業界の大富豪ケリー・ストークス氏が所有する豪SGHと⁠米国を拠点とするスチール・ダイナミクスは、豪製鉄大手ブルースコープ・スチールに対する買収提案を150億豪ドル(106億2000⁠万米ドル)に引き上げ、「最善かつ最終」の提案だとした。

18⁠日の発表によると、両社はブルースコープ株1株当たり現金32.35豪ドルを支払う。これはブルースコープが最近発表した配当を除外した金額で、両社がこれま⁠でに示していた1株当たり30豪ドルの提案を8%上回る。

ブル⁠ース⁠コープは前回の提案が同社を「過小評価している」として拒否していた。

新たな提案は、ブルースコープ株の17日終値(28.00豪ドル)に15.5%のプレミアムを上乗せ⁠した水準。

両社は共同声明で、「買収価格の引き上げは、ブルースコープの全部または主要部分に対するより優れた競合提案がない限り、SGHとスチール・ダイナミクスによる最善かつ最終的な提案だ」と述べた。

地理的な事⁠業分割計画は維持した。SGHがオーストラリア事業を、ダイナミクスが北米事業を取得する計画だ。

ブルースコープは「自社の基本的価値に照らして提案を検討・評価している」と述べた。

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